ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】5
ーラスタ・ラヴー
悠「違う、違う、もっと根本だ。そもそもゾンビをいちいち相手にする事を考えるからダメなんだ。あくまで目的は脱出だ」
稲葉「クスクス、そうね。」
ともき「問題は何でにげるかだな…」
稲葉「市民病院の屋上にヘリポートあるわよね」
悠「ダメだろ。」
翼「なんで?」
悠「ダメだろ市民病院は…どーせ市民病院の市民地下室で極秘裏に市民開発された市民タイラントとかいるに決まってる!」
翼「なんだ…市民地下室に市民開発に市民タイラントって…」
美喜「でもヘリでの脱出はありじゃない?」
悠「まー…そりゃあ…」
稲葉「助けに来たヘリに向かって走る私たち…」
「「「……」」」
稲葉「迫り来るゾンビ」
「「「……」」」
稲葉「乗り込もうとしたら足をつかまれる悠」
悠「俺?!」
稲葉「すかさず助けに入るパイロット。『シット!こいつめ離しやがれ!ガンガン!』……『アウチ』」
悠「ん?あれ?何いまの?ちょっと…っか、なんで米人?」
稲葉「そしてヘリは飛び立ち胸を撫で下ろす私たち…運転席から振り向きそほほえむパイロット(口から血をしたたらせながら)」
「「「ダメじゃん!」」」
稲葉「悠が足掴まれるから…」
悠「俺のせい?!」
稲葉「じゃあ何で脱出するの?」
悠「車が妥当だろ」
稲葉「でも路上に他の車とか置き捨てられてそうじゃない?」
悠「…なら工事現場いって10tトラックかっぱらって他の車なぎ払っていくとかかな。」
稲葉「……そして爆走するトラック…」
悠「…おい」
稲葉「なんやかんやあってスリップするトラック…」
悠「おいちょっと待てなんやかんやってなんじゃ。コラボケ」
稲葉「爆発炎上するトラック…そしてそれを遠くから見送る主人公達」
悠「誰だよ主人公達って!」
翼「っか、その理屈でいくとバイクとかも…」
稲葉「もち炎上。」
悠「おまっ…それズルいだろ!」
稲葉「やーね、私が悪いわけじゃないわよぉ」
悠「…お前、サイコったりしないだろうな」
稲葉「やだ、そんなわけないじゃない常に冷静沈着よ。ヤバいと思ったら人間的に成長しつつ即座に見捨てるくらいもう沈着しまくりよ。」
悠「おのれ……」
澪「あ、待てよ。何かで聞いたことあるんだけど、ゾンビってのはなりたてが一番元気で時間がたつにつれ死後硬直で動きがにぶってくて…」
稲葉「ああ、なるほど」
悠「つまり部屋にこもってるのが一番じゃないか?」
稲葉「……いくならお前らだけで行けよな!俺は絶対にこの部屋から出な…」
悠「それはもういい!っか、なにやっぱ俺=バッドフラグ?ねぇ?」
ともき「あ!自転車はどうだ!機動力もあるし場合によっては担げるし、アクシデントも大したことないだろ。」
稲葉「たしかに…いいわねそれ」
悠「理想だな。自転車はそのへんゴロゴロあるし。あーなんだ最高じゃん、バット担いで自転車で移動!これだ!」
稲葉「10tトラックなんて手に入るならそれで爆走するのが一番だと思うけどホントは」
悠「お前がそれ否定したんだろぉ!!」
「「「……」」」
美喜「結局アレね…」
澪「はい?」
美喜「逃げるのが一番」
「「「ですね。」」」
悠「違う、違う、もっと根本だ。そもそもゾンビをいちいち相手にする事を考えるからダメなんだ。あくまで目的は脱出だ」
稲葉「クスクス、そうね。」
ともき「問題は何でにげるかだな…」
稲葉「市民病院の屋上にヘリポートあるわよね」
悠「ダメだろ。」
翼「なんで?」
悠「ダメだろ市民病院は…どーせ市民病院の市民地下室で極秘裏に市民開発された市民タイラントとかいるに決まってる!」
翼「なんだ…市民地下室に市民開発に市民タイラントって…」
美喜「でもヘリでの脱出はありじゃない?」
悠「まー…そりゃあ…」
稲葉「助けに来たヘリに向かって走る私たち…」
「「「……」」」
稲葉「迫り来るゾンビ」
「「「……」」」
稲葉「乗り込もうとしたら足をつかまれる悠」
悠「俺?!」
稲葉「すかさず助けに入るパイロット。『シット!こいつめ離しやがれ!ガンガン!』……『アウチ』」
悠「ん?あれ?何いまの?ちょっと…っか、なんで米人?」
稲葉「そしてヘリは飛び立ち胸を撫で下ろす私たち…運転席から振り向きそほほえむパイロット(口から血をしたたらせながら)」
「「「ダメじゃん!」」」
稲葉「悠が足掴まれるから…」
悠「俺のせい?!」
稲葉「じゃあ何で脱出するの?」
悠「車が妥当だろ」
稲葉「でも路上に他の車とか置き捨てられてそうじゃない?」
悠「…なら工事現場いって10tトラックかっぱらって他の車なぎ払っていくとかかな。」
稲葉「……そして爆走するトラック…」
悠「…おい」
稲葉「なんやかんやあってスリップするトラック…」
悠「おいちょっと待てなんやかんやってなんじゃ。コラボケ」
稲葉「爆発炎上するトラック…そしてそれを遠くから見送る主人公達」
悠「誰だよ主人公達って!」
翼「っか、その理屈でいくとバイクとかも…」
稲葉「もち炎上。」
悠「おまっ…それズルいだろ!」
稲葉「やーね、私が悪いわけじゃないわよぉ」
悠「…お前、サイコったりしないだろうな」
稲葉「やだ、そんなわけないじゃない常に冷静沈着よ。ヤバいと思ったら人間的に成長しつつ即座に見捨てるくらいもう沈着しまくりよ。」
悠「おのれ……」
澪「あ、待てよ。何かで聞いたことあるんだけど、ゾンビってのはなりたてが一番元気で時間がたつにつれ死後硬直で動きがにぶってくて…」
稲葉「ああ、なるほど」
悠「つまり部屋にこもってるのが一番じゃないか?」
稲葉「……いくならお前らだけで行けよな!俺は絶対にこの部屋から出な…」
悠「それはもういい!っか、なにやっぱ俺=バッドフラグ?ねぇ?」
ともき「あ!自転車はどうだ!機動力もあるし場合によっては担げるし、アクシデントも大したことないだろ。」
稲葉「たしかに…いいわねそれ」
悠「理想だな。自転車はそのへんゴロゴロあるし。あーなんだ最高じゃん、バット担いで自転車で移動!これだ!」
稲葉「10tトラックなんて手に入るならそれで爆走するのが一番だと思うけどホントは」
悠「お前がそれ否定したんだろぉ!!」
「「「……」」」
美喜「結局アレね…」
澪「はい?」
美喜「逃げるのが一番」
「「「ですね。」」」