ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】5

ーラスタ・ラヴー

稲葉「でもだからって訳じゃないけどメディアミックスだとゲームのコミカライズがすっごく好きなのよね。」

悠「あー?」

稲葉「だってゲームからマンガだとどうしたって変わるもの。昔はよくゲーム雑誌にゲームのマンガが載っててね。「G◯D」とか好きだったわ。」

悠「あー…ゲームからだったら俺は「ギル◯ィ」の小説とか最初のアンソロとかやね。スパロボやモンハン、ドラクエは網羅コース。「ファンブレ」の小説や漫画もよかったなー。マローネ描かせたら、そりゃみちつつはるあき先生の右に出るやつぁおらんねぃ」

稲葉「ゲームのアンソロジーならOYSTER先生とか超好き」

悠「オイスター?は?オイスターって…鬼畜系、レ◯プ、獣姦、ありありの…?」

稲葉「違うわよ。そっちも好きだけど。OYSTER先生」

悠「あ、あっちか…」

稲葉「ただアンソロジーってギャグばかりになってきてるイメージなんだけどどうなのかしら」

悠「あー…言われてみたらそんな気もするな。まぁ、最近はシリアス分よりギャグ、萌えのが受けがいいからじゃね?っかその分公式でのコミカライズがふえとる…か?」

稲葉「ギャグも好きなんだけど私はやっぱり色んなifストーリーとか読むのが好きだからちょっと残念なのよね。ま…どっちでもいいんだけど」

悠「あー?なんだそりゃ、どーしたいねん…」

稲葉「他人(ひと)のやることに本気でケチつけるなら自分でやるわ私は」

悠「…ははっカッコいいじゃんよ」

稲葉「……。バカにしてるのかしら?」

悠「んな事ねぇよ」

稲葉「ってゆーかついつい偉そうに語っちゃって…//つくづく自分がオタクなの思い知らされるとゆーか思い出すとゆーか」

悠「別にいいだろそんなもん。引かれようがどう思われようがそういう、楽しみかたなんだ。他人の邪魔しなけりゃいい話だし。俺もオタクだしな。にひひ。」

稲葉「…ふふっ。」

悠「っか、人のこといえんしなー……。R同人買って悪落ちに胸モヤモヤさせるのにしっかりシリーズ買ったり…」

稲葉「……」

悠「あん?どうかしたか?」

稲葉「いや、悠のそういうところ好きだなぁって。」

悠「あー?」

稲葉「ふふ。なんでもないわ。じゃあ、ソフト借りてくわね。」

悠「おう、返すのはいつでもいいから。あ、ハマっならお前も買えよ。同行でやろうぜん。」

稲葉「ええ、ありがとう、じゃあ、またね。」

悠「おーう。」

ともき「……悠と稲葉ってさ」

悠「あー?」

ともき「なんか、いいオタクだよな」

悠「なんだそりゃ」

翼「なんていうか…ちょっと次元がズレてるのが息ぴったりみたいな?」

悠「まー…俺と稲葉や禅は超絶オタクだからなー。」

ともき「超絶って…」

悠「こなたくらいならカワイイオタだけど。俺くらいになると生粋にキモオタって感じだ。」

翼「キモオタって…」

悠「ま、俺個人の主観な。」
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