ｰラスタ･ラヴｰ

悠「…ちぇき～…んじゃ皆漫才…おつかれさん～…」
「「「お疲れさま！」」」

ともき「って…一番疲れてるの悠だよな」

翼「ともきと優日除いて全員分の相方やったもんな…」

悠「のど痛ぇ…ぐびっ…っ……ダメだ酒飲めねぇは…すまん、なんか別のくれ」

澪「烏龍茶でいいか？」

悠「甘いのがいい…」

美喜「はい。カルピス」

悠「サンクス。」

梓「それにしてもよくコレだけネタ考えたな」

悠「おかげで俺のネタ帳空っぽだよ。」

優日「とかいいながらの？」

悠「そりゃ無茶ぶりすぎだぜ。財布と同じで振ってもなんも出てこないての」

澪「いいながらボケてるし…」

美喜「もはや遺伝子どころか潜在意識レベルでボケが染み付いてるのね」

悠「それでも今日は許容範囲を超えてる。」

澪「俺は普段、悠に付き合ってる、ともきを尊敬するよ」

ともき「面倒になったら無視るのがコツだな」

悠「ともきが無視しだしたら翼に移項。」

翼「俺が無視しりだしたら？」

悠「亮かな…ツッコミレベルは低いけど」

稲葉「悠のボケレベルが高すぎるのよ」

優日「稲葉ちゃんは言えないよ」

梓「そいいや、優日は普段まともだけど、稲葉って誰がツッコミいれるんだ？」

稲葉「クスクス、まるで私がまともじゃないみたいないいかたね？」

梓「あ、あはは…そういうつもりじゃ」

優日「稲葉ちゃん普段超真面目だよ。」

翼「(猫かぶりだ)」
ともき「(猫かぶりだな)」
優日「ただ、ときどき本当にざっくりとかドン引き発言で教員からも生徒からも一目おかれてるけどね」

悠「引かれてるの間違いじゃね？」

稲葉「あら、失礼にこれでも人気あるのよ？」

澪「確かにカルト的な人気はありそうだな。」

稲葉「クスクス」

翼「否定しないのか…」

梓「そうだ。聞きたかったんだけどなんで今回ともきは優日と組んだんだ?」

ともき「いや、優日に頼まれたから。」

優日「一流のツッコミの味を試してみたかったのさっ。」

悠「浮気者!!」

翼「それどっちにいったんだ?」

悠「あー?」

梓「悠って一回、優日と組んでやっただろ」

澪「ともきとはいつも絶妙なやり取りだし」

悠「そういわれたら……どっちもやりやすいかな」

ともき「お前が一番浮気者じゃないか」

悠「けどほれ、俺とともきなら俺ボケ、ともきツッコミ。優日となら俺ツッコミ、優日ボケになるだろ。」

優日「その理論なら私がボケでともき君がツッコミのコンビで問題なしだね。」

悠「そうだな。」

ともき「納得しちゃったよ。」

悠「ぐぅの根も出ないぜ。」

優日「ぐぅ」

ともき「いや、優日がいわなくてもいいから。」

澪「一連の流れに迷いがない」

美喜「凄いわね」

梓「三人でなんかやってみてくれないか?」

悠「あー?」

翼「お、三位一体か」

悠「ちょ、ちょい待てまだ俺にネタを絞り出せと?」

優日「ともきくん、いける?」

ともき「まぁ…悠がネタ考えてくれるなら」