ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】5
ー焼肉屋鉄ー
金剛「らっしゃい。」
悠「先に着いたな。」
ともき「どうする?みんな待つか?」
悠「いんじゃね?親子三人で食ってようぜ」
翡翠「…ゆうぱぱ、ともきまま…」
ともき「翡翠ちゃん。それ忘れていいからね。」
金剛「なら俺の役はなんだ?」
悠「動く石像かな。」
金剛「モンスターじゃん」
悠「じゃあ、ゴーレム」
金剛「モンスターじゃい!」
翡翠「…~~…」
悠「翡翠が笑ったから瓶ビールとコップ二つにカルピスひとつ。それと和風豆腐サラダとキムチ三種盛り。肉はみんな来てからで」
ともき「笑ったの関係ないなぁ」
金剛「ピッチャーじゃなくていいのか?」
悠「んな、アホみたいな飲み方は拳二しかしないっての」
金剛「そうかい。」
悠「っか、ともきビールでよかったか?」
ともき「ああ、OKだ。」
金剛「ほい、とりあえず、ビールとカルピス。それにキムチな」
悠「あいよ。ささっ、母さん飲んで飲んで」
ともき「母さんはやめろ」
悠「ママか、それともハニーがいいか?」
ともき「名前で呼べ!」
悠「わかったよ。ともきゅん」
ともき「お前耳に蜘蛛の巣でも張ってんじゃないか?」
翡翠「…~~…」
悠「うっし、翡翠が笑ったから乾杯しよう」
ともき「間に翡翠ちゃんを挟むの止めろよ…」
悠「そういえば今日から立夏だな」
ともき「話題の切り替えテンポについていけんわ!」
翡翠「…りっかさん?…」
悠「んにゃ立夏だ。」
ともき「暦の上では今日から夏の始まりってこと」
翡翠「…こよみ?…」
ともき「えと…悠」
悠「二十四節気っていうのがあってな、太陽年を日数または、太陽の黄道上の位置によって二十四当分して、その分割点を含む日に季節を現す名称を付したものだ。二十四気とかともいう」
翡翠「…?…」
悠「ちょっと難しいか…大雑把にいえば古い四季の事だ。春分とかの友達だ。今日5月5日は立夏。覚えたか?」
翡翠「…コク…」
悠「偉い偉い」
ともき「あ、なんで立夏っていうんだ?」
悠「夏の気配が感じられるころで「夏の立つがゆへなり」って暦便覧に記されてる。春分と夏至の中間で、昼夜の長短を基準に区分する場合は今日から立秋の前日までが夏になる。」
ともき「悠は…カッコいいな。」
悠「ちょ、なんだよ…やめろよ。」
ともき「いや、さっきまで情けない顔してたからつい。」
悠「俺は基本がカッコ悪いからなたまにはいいとこ見せとかないとな。いひひ」
翡翠「…ゆう、かおまっか…」
悠「コホン!翡翠、金剛にビール追加っていってきて!」
翡翠「…コク…」
ともき「酷い照れ隠しだな」
悠「うっさい…ともきが変なこというからだろ」
ともき「まぁ、ついでだからいっとくけど……俺は個人的にカッコ悪いお前を見たくないんだ。」
悠「そりゃ、難しい注文だな。…ま、ブラザーの頼みだ善処するか。」
ともき「そうしてくれ」
「「乾杯」」
金剛「らっしゃい。」
悠「先に着いたな。」
ともき「どうする?みんな待つか?」
悠「いんじゃね?親子三人で食ってようぜ」
翡翠「…ゆうぱぱ、ともきまま…」
ともき「翡翠ちゃん。それ忘れていいからね。」
金剛「なら俺の役はなんだ?」
悠「動く石像かな。」
金剛「モンスターじゃん」
悠「じゃあ、ゴーレム」
金剛「モンスターじゃい!」
翡翠「…~~…」
悠「翡翠が笑ったから瓶ビールとコップ二つにカルピスひとつ。それと和風豆腐サラダとキムチ三種盛り。肉はみんな来てからで」
ともき「笑ったの関係ないなぁ」
金剛「ピッチャーじゃなくていいのか?」
悠「んな、アホみたいな飲み方は拳二しかしないっての」
金剛「そうかい。」
悠「っか、ともきビールでよかったか?」
ともき「ああ、OKだ。」
金剛「ほい、とりあえず、ビールとカルピス。それにキムチな」
悠「あいよ。ささっ、母さん飲んで飲んで」
ともき「母さんはやめろ」
悠「ママか、それともハニーがいいか?」
ともき「名前で呼べ!」
悠「わかったよ。ともきゅん」
ともき「お前耳に蜘蛛の巣でも張ってんじゃないか?」
翡翠「…~~…」
悠「うっし、翡翠が笑ったから乾杯しよう」
ともき「間に翡翠ちゃんを挟むの止めろよ…」
悠「そういえば今日から立夏だな」
ともき「話題の切り替えテンポについていけんわ!」
翡翠「…りっかさん?…」
悠「んにゃ立夏だ。」
ともき「暦の上では今日から夏の始まりってこと」
翡翠「…こよみ?…」
ともき「えと…悠」
悠「二十四節気っていうのがあってな、太陽年を日数または、太陽の黄道上の位置によって二十四当分して、その分割点を含む日に季節を現す名称を付したものだ。二十四気とかともいう」
翡翠「…?…」
悠「ちょっと難しいか…大雑把にいえば古い四季の事だ。春分とかの友達だ。今日5月5日は立夏。覚えたか?」
翡翠「…コク…」
悠「偉い偉い」
ともき「あ、なんで立夏っていうんだ?」
悠「夏の気配が感じられるころで「夏の立つがゆへなり」って暦便覧に記されてる。春分と夏至の中間で、昼夜の長短を基準に区分する場合は今日から立秋の前日までが夏になる。」
ともき「悠は…カッコいいな。」
悠「ちょ、なんだよ…やめろよ。」
ともき「いや、さっきまで情けない顔してたからつい。」
悠「俺は基本がカッコ悪いからなたまにはいいとこ見せとかないとな。いひひ」
翡翠「…ゆう、かおまっか…」
悠「コホン!翡翠、金剛にビール追加っていってきて!」
翡翠「…コク…」
ともき「酷い照れ隠しだな」
悠「うっさい…ともきが変なこというからだろ」
ともき「まぁ、ついでだからいっとくけど……俺は個人的にカッコ悪いお前を見たくないんだ。」
悠「そりゃ、難しい注文だな。…ま、ブラザーの頼みだ善処するか。」
ともき「そうしてくれ」
「「乾杯」」