ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】
ーラスタラヴー
美喜「ヒソヒソ(あのお爺さん誰?白衣着てるわよ?)」
澪「ヒソヒソ(詳しくは知らないけど…聞いた話だとかなり腕のいい医者だとか…)」
柳「ほっほほ。いやー…まさか、Jr.がこのような場所に連れてきてくださるとは…まだまだ死ぬわけにはいきませなぁ。ほっほほ。」
悠「殺しても死にそうにない癖になにいってる。」
柳「ほっほほ。いやいや、私ももう若くない。老体ですからな…自分の身体の事は自分がよくわかっとります」
悠「んだよ…やけに弱気だな。」
柳「えぇ…せいぜいあと九十年生きれるかどうか」
悠「十二分じゃねぇか。いくつまでいくきだよ。」
柳「ほっほほ。探求心が有る限りはいつまでもいきますぞ。ほっほほ。」
悠「アンタならマジに聞こえるから怖いよ。」
美喜「お二人さんお話し中失礼、ご注文は?」
悠「柳はなにがいい?」
柳「そうですのぉ…ワシは見ての通り老いぼれですからのぉ…泡盛を飲みやすくしてもらえますかな?」
澪「泡盛って…」
美喜「いいですよ。わかりました。」
悠「っか…前から思ってたんだがよ。柳って普段ちゃんと働いてるのか?」
柳「ほっほほ。それはJr.がちゃんと学校に行っているのかと同じようなものですな。」
悠「どーゆ意味だ?」
柳「暇潰しには行くが気分次第っという意味ですじゃ。」
悠「……」
美喜「はい、お待たせしました。泡盛フィズです」
泡盛フィズ
8度中口シェーク
泡盛45ml
レモンジュース20ml
シュガーシロップ1tsp
ソーダ適量
スライスライム
ソーダ以外の材料をシェークして氷を入れたグラスに注ぎ、冷えたソーダで満たして軽くステアする。
柳「これはなかなか、Jr.乾杯」
悠「乾杯…」
美喜「泡盛をベースにしたフィズ・スタイルです。」
柳「ほっほほ。柑橘系の酸味が泡盛の風味を引き立て、爽快感あふれる飲み口に仕上がってますのう。」
悠「そだな。…っかよ本気で柳って普段どんな生活してんだ?」
柳「なぁに、普通の人と代わり映えしませんぞ?朝起きて患者を見て、研究をして、夜は寝る。」
悠「家には帰らないのか?」
柳「ほっほほ。かれこれ六十年はかえっておりませんなぁ。」
悠「冗談だろ?」
柳「冗談です。」
悠「……」
柳「それでも…十数年は帰ってませんなぁ。夜中の呼び出しもありますからの…ほぼ住み込みの方が楽なんですじゃ」
悠「辛くね?」
柳「ほっほほ。私は医療に命を捧げた身ですからの。人を治すのも研究するのもすべて娯楽なのですよ。」
悠「そうかい…なぁ…そのさ、診察っときって若い娘の裸とか見て興奮しないのか?」
柳「ほっほほ。若いですのぉ…。まぁ、昔はしましたなぁ…けど二十代後半を過ぎたら頃からは無理でしたな。」
悠「は?なんで?」
柳「もう私の目は中身しか映さないんですよ。今もこうして見てるJr.の内臓、脈動、血液の流れ、鼓動、心肺機能…すべて手にとるように見えますぞ。」
悠「…難儀だな。」
美喜「ヒソヒソ(あのお爺さん誰?白衣着てるわよ?)」
澪「ヒソヒソ(詳しくは知らないけど…聞いた話だとかなり腕のいい医者だとか…)」
柳「ほっほほ。いやー…まさか、Jr.がこのような場所に連れてきてくださるとは…まだまだ死ぬわけにはいきませなぁ。ほっほほ。」
悠「殺しても死にそうにない癖になにいってる。」
柳「ほっほほ。いやいや、私ももう若くない。老体ですからな…自分の身体の事は自分がよくわかっとります」
悠「んだよ…やけに弱気だな。」
柳「えぇ…せいぜいあと九十年生きれるかどうか」
悠「十二分じゃねぇか。いくつまでいくきだよ。」
柳「ほっほほ。探求心が有る限りはいつまでもいきますぞ。ほっほほ。」
悠「アンタならマジに聞こえるから怖いよ。」
美喜「お二人さんお話し中失礼、ご注文は?」
悠「柳はなにがいい?」
柳「そうですのぉ…ワシは見ての通り老いぼれですからのぉ…泡盛を飲みやすくしてもらえますかな?」
澪「泡盛って…」
美喜「いいですよ。わかりました。」
悠「っか…前から思ってたんだがよ。柳って普段ちゃんと働いてるのか?」
柳「ほっほほ。それはJr.がちゃんと学校に行っているのかと同じようなものですな。」
悠「どーゆ意味だ?」
柳「暇潰しには行くが気分次第っという意味ですじゃ。」
悠「……」
美喜「はい、お待たせしました。泡盛フィズです」
泡盛フィズ
8度中口シェーク
泡盛45ml
レモンジュース20ml
シュガーシロップ1tsp
ソーダ適量
スライスライム
ソーダ以外の材料をシェークして氷を入れたグラスに注ぎ、冷えたソーダで満たして軽くステアする。
柳「これはなかなか、Jr.乾杯」
悠「乾杯…」
美喜「泡盛をベースにしたフィズ・スタイルです。」
柳「ほっほほ。柑橘系の酸味が泡盛の風味を引き立て、爽快感あふれる飲み口に仕上がってますのう。」
悠「そだな。…っかよ本気で柳って普段どんな生活してんだ?」
柳「なぁに、普通の人と代わり映えしませんぞ?朝起きて患者を見て、研究をして、夜は寝る。」
悠「家には帰らないのか?」
柳「ほっほほ。かれこれ六十年はかえっておりませんなぁ。」
悠「冗談だろ?」
柳「冗談です。」
悠「……」
柳「それでも…十数年は帰ってませんなぁ。夜中の呼び出しもありますからの…ほぼ住み込みの方が楽なんですじゃ」
悠「辛くね?」
柳「ほっほほ。私は医療に命を捧げた身ですからの。人を治すのも研究するのもすべて娯楽なのですよ。」
悠「そうかい…なぁ…そのさ、診察っときって若い娘の裸とか見て興奮しないのか?」
柳「ほっほほ。若いですのぉ…。まぁ、昔はしましたなぁ…けど二十代後半を過ぎたら頃からは無理でしたな。」
悠「は?なんで?」
柳「もう私の目は中身しか映さないんですよ。今もこうして見てるJr.の内臓、脈動、血液の流れ、鼓動、心肺機能…すべて手にとるように見えますぞ。」
悠「…難儀だな。」