ｰラスタ･ラヴｰ

悠「ん～はぁ～…世は事もなしだな…こんな日は美幼女でも降ってこないかな」

澪「どんな日だよ」

悠「幼女じゃなくても美少女でもいいな。羽根とかはえてたり、尻尾ついてたり」

ともき「いったい何処から何が落ちてきたんだ」

悠「時空の歪みから小悪魔とか天使見習いとか」

ともき「おまえ今日は一段とひどいな」

悠「よせやい…照れるじゃないか。」

美喜「いっさい照れる要素が無いわよ。むぐむぐ…」

悠「接客しながらなにドーナツ食ってんだよ。」

美喜「なんか体重が落ちちゃってね。太らないと本当にヤバイような落ち方するのよ」

悠「ふぅん…じゃあ俺と飯食いにいかね？そのあとちょっと運動付きで。」

澪「もっと、分かりやすくいってみ？」

悠「ディナーを楽しんでホテルでイッパツ。」

カンッ！

悠「ちょおおぉい！お、おま、指の間狙ったのはすげえけど…ギリギリじゃねぇか！」

美喜「狙ったんじゃないわよ。外れたのよ」

悠「さ、刺すき満々かよ…」

ともき「今のは絶対おまえが悪いから。」

悠「うぅ…右手が使えなくなったらどうしてくれる。毎日、美喜に抜いてもらうからな。」

美喜「ついでに舌も刺しとく？」

悠「ごめんなさい。」

美喜「はぁ、この変態は…」

悠「じゃあ、お詫びにデートしよう」

美喜「す･る･か！」

悠「ちぇ」
↓
ともき「……」

悠「ともき、デートする？」

ともき「やかましいよ。ひとつ聞いていいか？」

悠「あー？」

ともき「もし、相手がデートの誘い受けたらどうするんだよ？っか、他所でそんな事ばっかいってないだろうな…」

悠「そりゃ、普通に飯食いに行くかなんかするよ。ま、そんな奇特なやつはまずいないけどな。」

ともき「お前…いってて辛くないか？」

悠「いいんだよ。俺はもう三次元より二次元に走るから。」

ともき「戻れなくなるまえに帰ってこい」

悠「もう大分遅いかも。けどいいんだ。後悔はしない！」

澪「しろ、後悔しろ。」

悠「大丈夫。大丈夫二次元はすべてを受け入れてくれる」

美喜「……こいつ、なんかあったの？」

ともき「さぁ…性癖暴露で女に怖くなって、最終的に二次元に走り出したんじゃないですか。」

CM:悠が女に怖くなった理由はともき君の本家でお返事をちぇき～


美喜「アホな……だいたい餓えてって、コイツ一対一なら普通でしょ。」

ともき「普通な時ほど人を遠ざけるやつですよ？」

悠「どーいう意味じゃい！」

ともき「いっていいのか？」

澪「あ、俺もわかった。」

悠「あー？」


「「フラグクラッシャー」」

悠「……あ、もしもし、禅？あのさ、ハーレム系と陵辱系のエロゲあるだけ貸してくれ！あぁ！うん！もうあるだけ！ハードなのでもいいから！」

澪「おぃ、落ち着けよ！」

悠「るせぇ！俺はもう二次に走るんだ！」

美喜「……」

ともき「あんなでも悪い奴じゃないんですよ」

美喜「ともきはやたら彼奴の肩持つわね。」

ともき「これでも親友ですから。良いところも悪いところも含めてね。なかなか無いけど、マジな時はけっこうカッコいいやつなんですよ」

美喜「知ってるわよ…。」