ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】5

ーラスタ・ラヴー

鈴猫「こんっ…」

悠「なぁ、頼むよ。このとおりだ。」

六花「え~…」

悠「好きなんだよ。」

六花「う~ん…」

鈴猫「あわわ…」

ともき「鈴猫さんなにやってるんです?」

鈴猫「と!?もっ…きくん…」

ともき「そんな名前の呼び方されたのは産まれてはじめてです」

翼「入らないんですか?」
鈴猫「そ、それが!それが!悠がこ、ここく…」

ともき「虎狗琥?悠と崇さんが居るんですか。」

鈴猫「違う!リッカちゃんに告白してるの!」

翼「マジで?!」

ともき「あー無いない。悠ーなんの話してるんだ?」

悠「お、ともきとその他」

翼「俺と鈴猫さんはその他か…そういう扱いなんだな。」

悠「ちょっとした冗談だろ。」

六花「♪~♪~…よし、うんいけるよ。けど、これ軍歌?」

悠「ちげえよ。…いや、軍歌だな。むしろ軍歌にすべきだ。」

鈴猫「なんの話し?」

悠「いや、リッカに是非歌ってほしい曲があってな頼んでたんだ。」

澪「この曲マジ好きなんだ。って…」

美喜「アンタの事だからどうせ電波ソングとかでしょ。」

悠「ちげぇ!今がその時だだよ!」

ともき「ゲッターか」

翼「わかるのか?!」

ともき「軽く20回は悠に見せられたからな…。普通に歌詞もわかる」

六花「じゃ……いくよ。」
命を燃やせ
怒りを燃やせ
今がその時だ

悠「チェーンジゲッター!」

風が唸る大地から
遠い星を見上げてる
この青い地球明日はあるか

夢を奪い去るものは
どんな奴も赦さない
魂が震えてる
立ち上がるぞ

勇気はあるか
希望はあるか
信じる心に
明日のために闘うのなら

六花「今がその時だ…~♪~♪~♪」

悠「おー、やっぱリッカは素敵だ!」

翼「うま…」

澪「俺は合いの手に叫んだ悠に驚きだ…」

ともき「ひそひそ(アイツひとりの時とかは結構スゴいよ。歌いまくるしゲームのカットインの時は必殺技名とかの時叫ぶし。)」

翼「ひそひそ(あれだけ普段カラオケとか本気で拒否る癖に?)」

鈴猫「ひそひそ(うそ…なんか、可愛い…)」

美喜「ひそひそ(いや、痛いでしょ)」

悠「リッカ、リッカ次!HEATS!」

六花「オッケー!あたしの歌をきけー!」

澪「リッカも乗ってきたな…」

六花「熱くなれ夢みた明日を…」

必ずいつかつかまえる
走り出せ振り向くことなく冷たい夜を突き抜けろ

何かが胸で叫んでるのに

気づかぬふりで過ごしてた
激しい雨と風に打たれて
鼓動が俺を呼び覚ます

そうだ忘れられない
がむしゃら過ぎる生き方
血潮が燃えるなら
ただそれだけで何もいらない

熱くなれ夢みる彼方へ
焼けつくほどに手を伸ばせ駆けあがれ瞳をそらさず

六花「生きてることを確かめろ~♪」

悠「ひゅ~リッカ最高だ!」

翼「悠、楽しいか?」

悠「モチのロン!やっぱ熱い曲は最高だずぇい!」

翼「よし……じゃ、皆でカラオケいくか。」

鈴猫「あれ?悠?」

澪「脱兎の如く」

ともき「逃げたな。」

翼「えぇ…なんか俺嫌われてる気がしてきた……」

ともき「気にするな。悠は集団行動が出来ないだけだから」

美喜「それある意味人付き合いを拒否ってるわよね…」





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悠「熱くなれ~♪世界を変える風となれ~♪」
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