ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】5

ーラスタ・ラヴー

悠「……ここの店に来る連中で美形って誰かな。」

美喜「急になによ。」

悠「……美喜、そうじゃないだろ…。グスッ」

美喜「なんで、泣きそうになってるのよ……あーもー、なによ、藪から棒に」

悠「いいえ、壁から釘です!」

美喜「はぁ…」

澪「オーナーも優しいとこ多いですよね」

美喜「…私はいつでも優しいわよ。」

悠「さて、美喜のちぇき~を感じたところで話を戻そう。」

ともき「美形がどうとかいったな…」

翼「昨日うちで似たような話してたからか?」

CM:似たような話については翼君の本家の「満足部屋」をちぇき~

悠「そっ。」

紅「それは崇さんしかありえなくないか?」

悠「規格外は除け。あれは多分DNA的な根本が普通と違うんだ」

崇「…なにがいいたい?」

悠「王様は何でもかんでも揃ってるからずるいってこと」

崇「……」

美喜「崇を除いて、ぶっちぎりな美形って事で限定するなら、氷室さんと本郷じゃない」


悠「女性目線の意見は重要だな」

千夜「俺も氷室さんに一票だ」

紅「俺は絶対崇さん」

澪「っていってる二人も十分美形だけどな」

紅「そうなのか?」

悠「「そ」と「う」の間と最後伸ばして」

紅「そーなのかー」

悠「あっ…キュンと来ちゃった…」

ともき「お前の感性はゆたかすぎだろ」

悠「ともきゅんは可愛い系だよな」

ともき「素直に褒められた気がしないな」

悠「いいじゃん。摩耶と同じくらいイイよ」

千夜「それなら翼は間だな見方によりゃどっちにも取れる」

紅「澪は完璧美形派だよな」

澪「ありがと」

悠「こんだけイケメンばっかだと俺の肩身は狭い一方だ…」

翼「悠は十分美形側だと思うけど…髪さえなけりゃ」

悠「わかってないな。俺が前髪を伸ばしてるのは酷い面を封印してるためだぞ。グロテスク画像にはモザイク必須ってな」

翼「よくそこまでいえるなぁ…」

ともき「悠はどんなに褒めても絶対に一線引くからな。」

紅「じゃあ、悠は何系になるんだ?」

悠「ホラー系かな。またはガチ系」

ともき「ホラー?ガチ?」

悠「人外及び野郎にはモテる」

美喜「いっててつらくない?」

悠「俺は本郷みたいにナルシズムを持ってはないぞ」

ともき「いや、ナルシスト以前に自分を低く見すぎじゃないか?」

悠「そんなことはないさ俺だって虹村億泰くらいにはいい男とおもってる」

千夜「…誰だよ」

翼「ザ・ハンドかよ…」

紅「ふむ…崇さんから見てどう思います?」

崇「……お前らも頭が固いな。」

「「「えっ?」」」

崇「悠は「残念」なんだ。美形でも何でも頭に「残念」をつければぴったりになる」

紅「悠は「残念な美形」。」

「「「おおぉ…」」」

悠「全員納得だし、俺もなんもいい返せねぇ。」
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