ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】5

ーラスタ・ラヴー

悠「うっーす」

美喜「あら、モテモテ君いらっしゃい」

悠「あー?」

澪「稲葉が写真見せてくれたぞ」

悠「なんのだよ」

美喜「アンタとはなちゃんがホッペにChuってる写真。ほら」

CM:経緯はともきくんの本家の「お返事(4/22)」とうちの「お返事(4/22)」よりちぇき。

悠「…稲葉の野郎」

澪「野郎じゃないだろ。」

ともき「ちぇき~だよ」

悠「ともき…」

翼「へぇ…なんだかんだで悠はやっぱりすみに置けないな。ちぇき~」

悠「昨日の仕返しか翼…」

ともき「前からなにかあるかなぁ…って思ってたけど、まさかこうなるなんてなぁ。ちぇき」

翼「そうなのか、ちぇき」

澪「おー、ついにフラグブレイカーを辞めるときがきたかちぇき」

悠「テメェら語尾にちぇきつけてんじゃねぇよ!」

美喜「それにしても……なんで、アンタなんかが好かれるのか不思議よね。趣味が…アレというか」

悠「あのなぁ、俺の事はなにいっても良いけど向こうの事は言うな。」

ともき「ちぇき~入りました。」

翼「ちぇき~」

澪「ちぇき~」

悠「お前ら…ここぞとばかりに……」

鈴猫「……」

悠「うぉ!?す、鈴猫いたのか」

鈴猫「はなちゃん…可愛いもんね…」

悠「お前もかよ…アレは挨拶だっていってるだろ。」

優日「乙女心は複雑なんだよ」

悠「だあぁ!もう!なんなんだ!俺がキスされたらそんなに変か!おかしいか?!」

稲葉「あらあら逆ギレね」

悠「正当キレだ!っか、稲葉は写真を寄越せ!ネガデータも」

稲葉「ちゃんと写真にしてあげるわよ。ちぇきねん写真。はい、皆もどうぞ」

悠「配布すんな!っか、うまいこといってんじゃねぇ!」

真桜「このジゴロめ…なの。いったい何人女を囲えば気がすむなの」

悠「まおまで…っか、生まれてこのかた女を囲んだ体験なんかねぇし。翼じゃあるまい」

翼「いつ俺が女を囲んだ…」

悠「っか、お前ら中坊じゃあるまいしキスくらいで騒ぐなよ。騒いでいいのはともきみたいに、こう本当にちぇき~な時だけにしろ」

ともき「俺を比較対照にするな!」

稲葉「つまり…裏を返せばキスくらいなら悠は誰にもするし、されるのオーケーと?」

悠「(プチン…)あぁ!あぁ!!余裕ですよ!なんだったら今すぐともきとキスしてやるよ!っか、全員舌いれてやらぁ!!」

ともき「ノリと勢いでむちゃくちゃいって俺を巻き込むな!」








悠「はぁ…疲れた。」

ともき「皆大騒ぎだったしな、しばらくはネタにされるぞきっと」

悠「ハンッ、かわいい娘にキスされたんだむしろ自慢してやるよ!」

ともき「知ってるか、悠は内心照れてるとき鼻先が赤くなるって」

悠「え?」

ともき「嘘だ」

悠「……ともき、性格悪くなったな。」

ともき「悠と付き合いが長いせいだな。……っか、実際どうなんだ?」

悠「あー?」

ともき「はなちゃん」

悠「良い娘だけど、やっぱ中読めない感じだ。っか、俺がフラグ立てられそうだ。」

ともき「マジ?」

悠「ふふ、どうかな。」

ともき「腹の中読めないのはお前だよ」

悠「表面的にはきっと似てるんだよ。思いでの話しただろ?」

ともき「ん?あぁ…」

悠「俺は少しだけ考えが違う。どんな思いでも過去は消えていく。悲しい思いでもどんな幸せな思いでも薄く広がって消えていく。」

ともき「……」

悠「けど、無くならないんだ、愛する人がいたって思いでは、心の底で身体の中心でずっと自分を支えてくれる……って、言えば俺の人気上昇じゃね?」

ともき「最後がいつも台無しだ。っか、結局好きなのか?」

悠「俺は皆大好き」

ともき「はぁ…またそれか。」
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