ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】4

ーラスタ・ラヴー

悠「はふぅ♪」

ともき「よっく…笑顔で読めるな…」

悠「おもろいぜ。まどマギ。こう…なまぐさいところが。」

ともき「悠のそういうところがたくましいと思うわ。」

悠「「この国では成長途中の女のことを少女って呼ぶんだろ?だったらやがて魔女になる君たちのことは魔法少女と呼ぶべきだよね」まう、このキュウべえの質の悪さなんかゾッとくるじゃん。」

ともき「は、はぁ…」

悠「引いた?」

ともき「なにを今さら…そのくらいで引くかよ。」

悠「いい子だねぇ。」

ともき「どういうキャラでいきたいんだよ」

悠「正体不明キャラで。それよりアレだな…。女で魔法少女なら、男だと魔法少年なのかな」

ともき「魔男とはいわないから…やっぱ魔法使いじゃないか?」

澪「面白そうな話してるな。魔王とかどうだ?」

悠「ランクアップし過ぎだろ。魔人…かな。」

ともき「ランプから出て来そうだな。」

澪「けど、それなら魔女じゃなくてもひとくくりに魔人でもいいわけだよな。」

悠「ふむ…意外と難しいな。」

ともき「っか、悩むほどの内容話しでもないし。」

悠「いいじゃねぇか。暇だし。夢のある話をしよーぜぃ。」

ともき「じゃあ…魔法が使えたらどんな魔法がいい?」

悠「そりゃ透明になる魔法か透視魔法で毎日覗き放題」

澪「いきなり夢を無くして薄汚れたな。」

悠「俺は至って真剣だが?」

ともき「もっと平和的なことをいえ。」

悠「ふむ……魔法じゃあないがスタンドかなぁTHEWORLD。時間停止でセクハラバンザイ」

澪「けっきょくそれかい」

悠「あ、でもダメだな。セクハラは最後に相手の反応を見終わるまでがセクハラなんだし。」

ともき「遠足は家につくまでが遠足みたいにいうなよ。そのうち捕まるぞ。」

悠「職質はなれてますがなにか?」

ともき「やめい。」

澪「もっと有るだろ。幸せになりたい的な」

悠「幸せなん竹林でウサギ探せばいいんだよ。」

ともき「なんの話だ?」

悠「てゐな話し。」

ともき「わけがわからん。」

悠「考えても解らないことを考えんな、頭痛くなぁ。」

澪「もう好きにしてくれ。」

悠「いっひっひ。」

ともき「悠はなんにも執着しないな」

悠「してるしてる。本もそうだし、音楽だって、ゲームも…ほら、執着しまくり」

ともき「物じゃなくて。気持ちとか?」

悠「いや、そんな重いこと疑問視されても……ま、俺にもあるぞ。意地でも手放したくなかったもの」

ともき「なんだよ」

悠「数年前に手放しちゃったから秘密。」

ともき「……」

悠「睨みなさんなよ。」
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