ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】10

ーラスタ・ラヴ(10/21/夜)-

悠「食べたかったなぁポルチーニ茸」

マリア「シイタケならすぐに用意できますよ。」

悠「尻か?太ももか?それともシンプルにヘッドソバットか選ばしてやる。」

マリア「気を利かせたのにこの対応、コレガワカラナイ。」

福太郎「ここで用意すべきやったんはシイタケやなぁて、恐怖キノコ男のDVDやったんとちゃうかな」

悠「にっこり」

ともき「殴りたい、あの笑顔」

悠「ともきも欲しいんだな……恐怖キノコ男」

ともき「いらねぇよ」

悠「でも、後の世でプレミアがつくかもしれない」

福太郎「今の世でもある意味プレミアムな存在やけどな。」

マリア「負レミアムでは?」

悠「今ならウサギ男もついてくる!!」

真樹「ただの地獄定期」

悠「なにが粗大ごみだって?!おぉーん!?」

真樹「いってないんだよなぁ」

マリア「悠さんはマジックマッシュルームとか極めていらっしゃいますか?」

悠「薬なんて極めなくてもおれはいつだってハッピー&バッドだから問題ない」

ともき「バッドって明らかに落ちてるよな」

福太郎「バッドトリップは危険やな」

悠「じゃあ……カマキリの話でもするか?」

ともき「なんでカマキリ…未解決事件の話じゃないのか」

悠「ほほう、やっぱり好きなんですねー」

ともき「……」
スッ、ゴッ!
悠「ガラス製の灰皿による一撃……おれでなきゃ見逃しちゃうね。」

マリア「しっかり当たってるんですがそれは」

悠「見逃してはないが避けれたとはいってないだろう」

真樹「バカなのかな?」

悠「螳螂拳」
ドスッ!
真樹「ふぎぃ!」

ともき「鼻を突くのはやめてあげろよ……。」

福太郎「カマキリ押しやな」

マリア「カマキリといえばメスが交尾したあとオスを食べるんですよね。」

福太郎「性的にいただいた後は、肉食的にいただく」

悠「実際には、交尾相手を食べる習性を持つ種において、雌が雄を食べる割合は13~28%ぐらいらしいぞ。」

ともき「へぇ、思ってたより低いんだな。」

福太郎「ってことは、食べる理由があるんかな?」

悠「雌が非常にお腹を空かせているか、雄が雌を怒らせるかした場合には、雌がそうした行動を取ることがあるそうだ。」

マリア「じゃあ、悠さんし吉音さんにいつか食べられるかもしれませんね。」

悠「血となり肉となるのが究極の愛という話もあるが、おれは遠慮したいね。はい、小鳥遊お勉強問題!第露伴部:岸部露伴の祖母の形見のバッグのブランドは?」

マリア「裕三」

真樹「だれ?」

福太郎「……んっ!グッチ裕三!」

マリア「Yes!」

ともき「グッチ」

悠「というかスタンド化したバックを修理できる職人がパネェ」
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