ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】10

ーラスタ・ラヴ(10/16/夜)-

悠「パーマン知らねーやつがよおーこの日本にいたのかよォー」

真樹「名前しか知らない定期」

悠「マジか……マジか!!」

ともき「正直、詳しくはないんだよな。」

マリア「悠さんはどれぐらい詳しいんですか?」

悠「……」

マリア「……あれ?」

悠「おれ……忍者ハットリ君派だったんだよなぁ。」

ともき「お前もそんな詳しくないのか」

悠「知ってる割合でいえば……ほどほどだな。」

神姫「じゃあなんで力いっぱい「マジか」っていったのよ。」

悠「ノリで」

ともき「ノリかよ」

マリア「味付け」

悠「のーり」

マリア「チッ」

悠「何で舌打ちした小娘」

マリア「せざるを得なかった。私は悪くねぇ!私は悪くねぇ!」

福太郎「親善大使様かな?」

悠「ルークくんは本当に悪くない定期」

神姫「分かっていてもイラッとするけどね」

悠「そんなぁー……ってところで、イグノーベル賞の話をしようか」

ともき「どういうところだよ」

悠「2009年医学賞、ドナルド・L・アンガー。60年以上にわたり毎日、左手の関節を熱心に鳴らし、右手は鳴らさずにいたことにより、指の関節炎の原因を研究。」

ともき「これ……めちゃくちゃ身体張ってるな」

マリア「もっとちゃんとした賞与えてあげてクレメンス」

福太郎「左手だけ形が変わってそう」

神姫「自分の関節はあまり鳴らさないけど他人の関節が折れる音ならたくさん聞いてるわね。」

真樹「ひぇっ…」

悠「おれは約五か月間自分の関節が外れる音を聞き続けたぞ(血涙)」

マリア「カイロプラクティックでも頑張ってたんですか?」

悠「そんないいもんじゃないんだよなぁ。よし、もう一ついきますよ。イクイクー。」

神姫「は?」

悠「2009年経済学賞アイルランドの銀行、小さな国の小さな銀行が急激に巨大銀行へと膨張することができること、その逆もあることをリーマンショックによって実際に証明。」

ともき「まるでシャレにならないんだよな、それ。」

福太郎「こんなイグノーベル賞もあるんやな」

神姫「これの受賞の話が出てブチ切れたんでしょうね、きっと」

真樹「むしろ笑いながら受けたら乱闘が起きそう」

悠「だろうな。はい、小鳥遊お勉強問題!第4部:スタンド使い間田敏和のスタンド名は?」

マリア「ノートリアスBIG」

福太郎「それは違うスタンドや」

真樹「ノーフェイス」

神姫「無貌?」

悠「ニャル様はご遠慮ください。」

ともき「サーフィス」
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