ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】10

ーラスタ・ラヴ(9/27/夜)-

悠「ギェェーー!」

マリア「何かと共鳴してますね。」

ともき「発狂じゃね?」

悠「ん?ダイスロールかな?」

福太郎「SAN値チェック」

悠「Ok。」

マリア「あ、違いますよ。悠さんが振るんじゃなくて、怪物をみた私たちが振るんです」

悠「ほほう、その怪物ってのは?」

マリア「……」
スッ
メキッ
悠「指さしてんじゃないぞ」

マリア「あああっ!折れます!折れちゃいます!白魚のような私の指が折れちゃいますよ!!」

ともき「わりと余裕あるな。」

悠「折らなくても痛いようにはできるんだぞ?」
ミヂヂッ
マリア「あーー!あ゛ーー!あ゛あ゛あ゛あ゛!」

ともき「やめてやれ」

悠「こんな風にうめくほどは痛くないはずなんでけどな」

マリア「半分はノリで叫んでました。こうした方が悠さんが悪者だって周りに分かってもらえるでしょ?」

悠「聞いたか?こういう奴が痴漢の免罪をつくるんだぞ」

ともき「うーん……何か違う気もするんだが」

真樹「悠は痴漢しそうだけど。」

悠「アホかボケ。合法的なプレイ以外じゃしねぇわ!」
メギギッ!
真樹「おごごっ!」

福太郎「お馴染みアイアンクロー」

ともき「っていうか、他人に迷惑が出そうなプレイはやめろ」

悠「それにおれが置換される側の可能性もある」

ともき「死ねよ(ねぇよ)」

悠「本音と建前が逆ぅ(↑)」

ともき「なんでテンションあげてる感じの言い方してんだ」

マリア「真樹さんやともきさんならともかく悠さんは無いでしょ」

ともき「俺もねぇよ!」

悠「そう思うじゃん?でも、年一ぐらいであるんだよ」

ともき「はぁ?」

福太郎「どゆこと?」

悠「ほら、おれって髪長いし綺麗で綺麗じゃん?」

ともき「二回いわんでいい」

悠「で、電車が込んでるときとか女と間違えてケツをまさぐってくる奴が居る。」

福太郎「んで?」

悠「え?もちろん指をへし折るよ。握りつぶす場合もあるけど、とりあえず砕く。」

真樹「えげつなっ…。」

悠「裁判も賠償も逮捕もなしで済ませてやってるんだ。いいほうだろ。たった数ヶ月の骨折で済むんだから。」

ともき「……まぁ、置換してる奴が悪いっちゃ悪いんだけどな。」

悠「そうだ、おれは悪くねぇ!はい、小鳥遊お勉強問題!第3部:DIOの館の周辺警護をしているペット・ショップは猛禽類のなに?」

福太郎「ウグイス!」

真樹「キツツキ!」

ともき「猛禽類でもねぇ!」

マリア「ファルコンことハヤブサ!」
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