ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】4

ーラスタ・ラヴー

悠「うーむ、手が痛い。」

美喜「当たり前でしょ。」

澪「もっと氷いるか?」

悠「いや、おっぱい揉んだら治るかもしれない。美喜…。」

美喜「仕方ないわね…ってなるか。毬栗でも握りしめてろ。」

優日「今日も悠は四季のセクハラマスターだね。」

悠「ふっ…人に自慢していいんだぜ。」

優日「ごめんこうむるよ。」

翼「一連の流れに無駄がないやりとりだな。」

ともき「優日と悠が組むと自然とボケとツッコミの理が成立するから楽でいい」

悠「ともきゅん浮気してゴメン!アナタのツッコミか一番よ!」

ともき「いちいち絡まなくていいから。」

翼「ともきゅんも大変だな」

優日「それでも悠に付き合うのがともきゅんのいいところだよ」

美喜「ともきゅんは人が良すぎね」

澪「流石はともきゅん」

紅「一家に一人、ともきゅんだな」

ともき「全員でともきゅんって言うな!」

悠「では、ともきゅん」

ともき「お前の耳は詰まってるのか?それとも脳が腐ってるのか?なぁ一回ちゃんと話し合うか?」

悠「ごめんなさい、ごめんなさい、怖いです。ともき君がそういうこというとすごく怖いです。」

ともき「はぁ…」

優日「それでともきん」

ともき「「ゅ」を抜いただけだろ。」

悠「なぁ…ひとこといいか?」

翼「なんだ改まって」

悠「手がすごく痛いんだよ。」

ともき「もう病院行ってこい!」

悠「もう手後れだ。あ、手だけにな」

美喜「頭もね」

紅「~~」

悠「さて、紅が呼吸困難になったところで…夕食なんにするか考えるか」

翼「どうしてそうなった。」

悠「冗談だ。」

優日「悠は頭悪そうな発言するまえにもう一回考えて口開いたほうがいいよ。」

悠「コイツ~さらりとキツじゃないか~。帽子はぎ取るぞ~」

優日「えへへ。セクハラで訴えちゃうよ~」

ともき「なんだろうな、のほほんとしてる風なのに殺伐としてる空気」

翼「関わらないほうがいいな。」

悠「まぁ、冗談はおいといて本当に腹減ってきたな。」

優日「こうガッツリと食べたいよね」

翼「……優日って、よく食べるよな。」

優日「うん♪ご飯食べるの大好き♪」

美喜「出るとこは出ていらない所はでてないバランスのとれたスタイル…。なんで崩れないの?」

優日「よくわかんないです。」

悠「世界中のダイエットと奮闘してる女に刺されそうだな。」

ともき「たしかに…」

優日「そんなにスタイル良くないよ?」

美喜「いや…その服が栄えるのはスタイルで完全に補ってるからでしょ」

優日「?」

悠「カッコいいじゃん。胸に天の一文字Tシャツ」

優日「悠の無敵Tシャツもカッコいいよ」

ともき「あの二人の残念な所はアレだな服のセンスだな。」

紅「悠は物によれば和柄系似合うからともかく優日の嬢ちゃんはもっと華やかの着たらいいのに。美喜も」

美喜「ジャージで良いわよ。」

優日「楽なのが一番。」
87/100ページ
スキ