ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】10

ーラスタ・ラヴ(9/20/夜)-

悠「んまいなぁー!」

マリア「なにがですか?」

悠「うまい棒」

マリア「それはんまいなぁーですね。」

福太郎「うまいっていい切っとるもんな。」

恋「アホか」

悠「あいつ、あれで菓子大好きだから。与えたらいくらでも食うぞ」

恋「食わんわい!」

マリア「私はくれるなら病気以外は何でも貰いますけどね。」

ともき「すっげぇ根性してるよな」

マリア「はい、自慢です。」

恋「どこがじゃ…」

弩躬「いや、まぁ……ある意味自慢になるんじゃないかな。」

ともき「そもそも借金100億返済したことじたい自慢を通り越して勲章もなんだろ」

悠「これって……勲章ものですよ?」

弩躬「……」
バスッ!
バッ!
悠「キングクリムゾン!」

ビッ!
恋「ひっぇ!」

弩躬「チッ、避けられた」

悠「我がキングクリムゾン(以下略)!」

恋「あ、阿呆!なんかとんできたぞ!!」

福太郎「跳弾って怖いな」

悠「お前本当に座敷童子か?これだけの中で跳弾がたまたま飛んでいくって……」

恋「だからあたっとらんのじゃろがい!」

悠「……サイコロのゲームしない?」

ともき「藪から棒だな」

悠「いいえ、壁から釘です。」

弩躬「いいから何のゲームするのかいえよ」

悠「アッハイ。えーと……じゃあ、サイコロを1度に3つ振って出た目が一番大きい人が勝ち。」

マリア「つまり666のゾロ目が最強って訳ですね。」

悠「そうだ。はい、恋振ってみろ。」

恋「なんで恋からじゃ。」

悠「ここまでお膳立てしてやったんだ……一発で666だろ。」

恋「……いやいや、そんな無茶な」

マリア「座敷童パワーを括目させてください!!」

恋「……」

弩躬「おい、顔色悪くなってるしやめてやれよ。」

悠「わかったよ。じゃあ、おれから振るぞ。」
ポイッ、カラカラカラ…
【4】【2】【2】

ともき「なんか微妙に惜しい感じだな」

真樹「4が2ならゾロ目だし、2と2で4がでてきたみたいに感じでもあるし……2と4が近いんだよねなんか」

福太郎「意味深感があるな」

弩躬「本来ならなんてことはないんだけどな」

マリア「では、真打ちの…」

恋「こんな流れでぜったいに恋は振らんぞ!絶対に!!」

ともき「そりゃそうだ。」

悠「なんでだよぉ、今こそだろ!」

恋「絶対に違う!」

悠「ったく、はい、小鳥遊お勉強問題!第8部:ジョジョリオンでの杜王町の名物は?」

真樹「うまい棒」

弩躬「それは日本の名物だな」

マリア「牛タンの味噌漬け」

悠「そっちじゃねぇーんだよなぁ」

福太郎「ごま蜜団子」

恋「普通に美味しそうじゃな」

ともき「確かに」
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