ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】10

ーラスタ・ラヴ(9/18/夜)-

悠「オレの気分も結構……清らかだ」

マリア「悠さんは結構穢れてますけどね。」

悠「あ?」

マリア「ついにコタツとか暖房器具商戦モードですね。」

ともき「ああ、夏物が片付けられて行ってるな。」

悠「おかしいな夏なのに、夏なのに……」

鈴猫「目が座ってる…。」

福太郎「夏に憑りつかれた男、スパイダーマッ」

悠「タラッターータランッ♪」

ともき「なんか違うもんになってるぞ」

悠「東映版スパイダーマッだ」

鈴猫「スパイダーマン?」

悠「スパイダーマッ!」

ともき「「ン」はどうした」

悠「さぁ、わがんにゃい」

ともき「チッ」

悠「シンプルな舌打ちは心に効く」

マリア「肉体と心を同時に破壊しないと死なないんですよね。」

真樹「一般的にはどっちかが壊れたら死ぬんだけどね。」

福太郎「分霊箱ってあるやん?」

悠「誰が例の人だ」

鈴猫「例の人?」

マリア「野獣先輩…」

悠「んあぁー!」

ともき「やめんかい」

悠「例の人って言ったらイカデビルだろ」

ともき「誰だよ!」

福太郎「ライダーの怪人」

鈴猫「ヴォルデモートじゃないの?」

悠「あ、それそれ。普通に名前でてこなかったから脳裏によぎったイカデビルの名を出した。」

ともき「なんでイカデビル何てのが脳裏によぎる」

悠「わがんにゃい」

ともき「それ腹立つからやめろ」

悠「サーセン、反省してます。」

マリア「これちっとも反省してない奴ですね。」

悠「なんのことやら、ハッハッ。」

真樹「で、なんでイカデビルが脳裏によぎったの?」

悠「わがんにゃい」

ともき「ぜんぜん反省してないな。このボケ。」

悠「テンドンだよ、テンドン」

ともき「面白いなら繰り返してもいいけど、面白くないんだよ。」

悠「そんなバカな……。おのれイカデビル!!」

福太郎「理不尽な恨みがイカデビルに向く」

鈴猫「今だけで何回イカデビルって単語が出たんだろう……。」

悠「きっと夢に出るぞ。イカデビルが」

鈴猫「元の姿が分からないんだけど…」

悠「ボソボソ」

鈴猫「え?……元の姿がわがんにゃいんだけど」

ともき「人を使って言わせるな!」

マリア「でも、鈴猫さんの「にゃ」は似あいますねー似合いますますー。うっへっへっ。」

真樹「どうどう」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!第7部:鉄球使いのウェカピポが放つ鉄球、レッキング・ボール(壊れゆく鉄球)を喰らうとどうなる?」

福太郎「ピンが倒れる」

真樹「ボーリングかな?」

マリア「吸血鬼どもを吹き飛ばす」

鈴猫「どういうこと?!」

悠「ヘルシングのベアリング地雷だ」

ともき「左半分が認識できなくなる。」

悠「左半身失調!」
65/100ページ
スキ