ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】10

ーラスタ・ラヴ(9/15/夜)-

悠「食らいつけクラッシュ!」

マリア「やはり鮫に憑りつかれていますね。」

優日「違うよ、鮫が悠に憑りつかれてるんだよ。」

悠「鮫がおれで、おれが鮫で……」

ともき「病気か」

久秀「色んなところがね」

悠「ソンナコトナイヨ」

福太郎「カタコト」

悠「ちゃかぽこ?」

ともき「どんな耳してんだ」

悠「こんな耳」
スッ

ともき「……」

久秀「……」
ジャキン!
バッ
悠「ひぇっ!」

久秀「あら、避けられちゃった」

悠「おま、はさ、いま……!」

真樹「なに?」

マリア「お前ハサミで今切ろうとしただろう?」

優日「ナイス翻訳」

久秀「差し向けてくるから切って欲しいのかと思ったのよ。」

悠「どんなサイコパス反応だ!」

ともき「耳たぶぐらいなら切られても良かったんじゃないか?」

悠「やだ、ともきもサイコパス!」

優日「みんなサイコパスなら問題ないね。」

真樹「問題の集まりなんだよなぁ。」

マリア「中にはサイコキネシスもいるかもしれませんよ」

福太郎「超能力者」

悠「おれも超能力使えるぞ。まずはスプーン曲げ」
ぐにっ

ともき「超能力じゃなくて、超力だろ。」

悠「はい」

ともき「はい、じゃいながな」

マリア「超能力といえばお熊さんも超能力が使えるんですよ」

悠「存在が化け物だしな」

マリア「……なにいってるんですかー!」

優日「ツッコミが二拍ぐらい遅れたね。」

福太郎「なんか思うところがあるんやろなぁ。」

マリア「ソンナコトナイヨー」

ともき「カタコトってるぞ」

悠「たぶんだけどクトゥルフ神話の怪物より強いからな、むしろ怪物だから」

ともき「お前もそのうち本気で怒られるぞ」

マリア「怒られはしないけど犯されるかもはしれませんね。」

悠「ひゅっ……ひえぇ…」

優日「一瞬呼吸止まってたね。」

悠「心臓も止まりかけたわ」

久秀「それは慣れてるでしょ」

悠「否定できない悲しさ」

福太郎「大丈夫やって、りんねさんもちょいちょい心臓飛び出しとるし」

悠「リアルに飛び出す人にはかなわねぇ。っか、福ちゃんのりんね先生ネタは強すぎるから反則だろ」

福太郎「せやな。俺もちょっと反省するわ。せやけど……その飛び出した心臓を押し込んだりこぼれた内臓を集めて詰め直したりしとるわけやから、りんねさんのカード(ネタ)を使っても許されると思うんよな。」

悠「せやな。」

優日「ヘタな医者よりも臓物を見ている男、福太郎」

マリア「ヘタな特殊清掃員よりも凄惨な現場を見てきた男、福太郎」

福太郎「にぇーい(白目)」

悠「白目ダブルピース」

ともき「なにいってんだ」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!ジョジョの奇妙な冒険第5部に出てくるキャラの名前のテーマは?」

優日「リゾットさんとか凄く分かりやすい、個人的にはパンナコッタ・フーゴの語呂の良さも好き」

マリア「ディアボロさんは入ってないんですね。」

福太郎「ドッピオがヴィネガー・ドッピオやから一応はいっとるで」

真樹「ん?どゆこと」

久秀「食べ物とか調味料の名前ってことでしょ」

ともき「ああ、なるほど」
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