ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】4

ーラスタ・ラヴー

悠「あ、あのさ…このチョコ…受け取って欲しいんだ…。」

禅「あり…がとう…ございます。」

悠「べ、別にアンタのためじゃないんだからね!」

翼「いつまでその小劇続けるんだ?」

悠「茶番ともいう。さ、みんなも食べてくれジャックからのお礼だ。」

優日「お礼なのに私たちが食べていいの?」

悠「俺はチョコ食えないからな。大丈夫ジャックの気持ちは受け止めたし。愛に答えとく」

鈴猫「ブッ!ジャ、ジャックさんて女の人なの?」

翼「違う、違う、男だよ。悠も適当いうな。」

悠「うーん、俺的にはジャックはアリだぞ。たぶんなんか波長があうのかな」

翼「え…接点あったか?クロウとかじゃなくジャック?」

悠「いや…なんとなくだけどお願いとか聞いてやりたくなる命令はパスだけど」

ともき「なんだそれ?」

悠「なんだろうな…?」

↑A,キング(王)に対してジョーカー(道化)体質が若干反応。

禅「あぁ…チョコは…いい…ですね…甘くて…口のなかで…とろける…」

悠「あはは~禅はエロイな」

ともき「どんな誉めかただ」

優日「けどチョコってたまに食べたくなるよね」

鈴猫「カロリー気になるけど…」

美喜「食べ過ぎなきゃ平気でしょ。」

ともき「悠、その辺はどうなんだ?」

悠「甘いもん食えばいちがいに肥る訳じゃない。例えば食後のデザートってあるだろ?あれは実は食った方がいい。消化を助けるからな。」

翼「そうなんだ。」

悠「けど、ダメなのは。食後一時間とか間を置いて食べる甘味だな。消化途中に食うから一気に身体に着く。だからビールなんかはヤバイなすぐに脂に変わる。」

ともき「それじゃあ、間食にチョコはやっぱ肥るのか?」

悠「適切な量が大事だ。いきすぎた量を食うからダメで……そうだな。必ず一日一回…夕食後とか、三時のオヤツにミルクチョコ一枚(215g)くらいを固定したらたぶん無茶な減量するよりいいはずだ。」

美喜「痩せるためには糖分は必要ってこと?」

悠「ま、そゆこと。」

翼「そういう知識はどこでつけてるんだ?」

悠「柳の独り言(グチ)とかかな…。ま、女は大変ですわな。」

優日「だね。」

鈴猫「優日ちゃんも女の子だから。」

優日「食欲に身を委ねる事なく飽くなき美への探求を胸に女の子は求めてるんだよ!」

悠「なぜ、俺にいう…まぁ、アレですか。女は生まれながらにして恋姫武将ということか」

優日「恋は戦争!あらゆる知を巡らせ相手を蘢絡するために戦略は必須!」

ともき「なんかカッコいいな」

翼「火計で恋の炎で燃やすみたいな」

悠「はん!計略といえばこの俺だろ!必殺の計略…」

優日「滑稽だよね!」

「「「ぶふっー!」」」

悠「使いどころねー!計の字がちがう!っか、全員で笑ってんじゃねー!」

美喜「き、今日のMVPは優日ちゃんね。ぷふっ」

優日「YES!」
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