ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】10

ーラスタ・ラヴ(8/26/夜)-

悠「それにたいしたこたァねーだろォーッ毎年世界中のどっかで旅客機が墜落している…それよりは軽く済むッ!」

福太郎「プロシュート兄貴!」

マリア「やっぱりプロシュート兄貴はすげぇや!」

弩躬「悪役の鏡だな。」

ともき「えぇ……」

悠「おれと同じぐらいすげぇ男だぜ」

マリア「あほくさ」

悠「おぉんっ?!てめー、ドロドロに溶けたリップクリームを顔中に塗りたくってやろうか!!」

マリア「いやだー!」

真樹「確かに嫌だろうけど……いやだろうけど……なんだろ。」

ともき「とにかく意味のない嫌がらせってことは通じた」

悠「言葉でなく心で理解したか、ペッシ」

ともき「誰がペッシだ」

マリア「で、今日は何ですか?」

悠「何ってなんだ」

マリア「どんなおかしなものが売られてたんですか?」

悠「なんだ聞きたいのか。聞きたくてたまらんのか?おぉん?」

ともき「なんだコイツ」

弩躬「イキってるんじゃね?」

悠「おれはイキったりしない、むしろイキってるやつらの標的になったら痛い目にあわす世直しマンだ」

久秀「悠みたいなのがいるから悪がはびこるんでしょうね」

悠「お前には言われたくない!」

久秀「は?」

悠「えー、これまでに様々な買った商品を紹介してきたが多分これ以上のものはない。」

真樹「あ、逃げた」

悠「売られていたものそれは地球だ。」

ともき「地球儀?」

悠「ううん、地球。実際にオークションで出品されててその値段は1億1000万円。」

マリア「ロボットより安いじゃないですかー、やだー。」

久秀「本当に買えるならお買い得価格ね。」

弩躬「確かに……。」

悠「更によくわからんのがこの出品者のコメントに書かれて内容で、出品者曰く夢に神様が出てきて地球はお前のものだといわれたので出品します。中古品で返品不可。」

ともき「もう突っ込むのもメンドクサイ」

福太郎「中古品ってところがなんや笑えるわ」

悠「ちなみにこの出品者はたびたび地球を出品しているそうだ。地球を支配したいひとは買ってみたらどうだろうか。」

ともき「ねぇよ」

悠「あとメルカリで売られてたよくわからんものスーパー200円が1万円。」

マリア「スーパー200円って何ですか?」

悠「知らん。ただ画像を見る限りは普通の100円が二枚あったぞ。」

福太郎「大阪のある路地では10円玉を20円で売っとたいうし……ない話ではないな。」

弩躬「ある意味、錬金術だな。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!第5部:プロシュート兄貴のスタンド:ザ・グレイトフルデットの老化スピードは何が関係している?」

マリア「熱い心」

弩躬「じゃっかん間違いでもないんだが」

真樹「黄金の精神」

福太郎「あっちっちっ」

ともき「体温」
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