ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】10

ーラスタ・ラヴ(8/9/夜)-

悠「おれのムーディブルースで正体を暴く!」

優日「私はアバッキオの同僚が好きです(半ギレ)」

ともき「なんでちょっとキレてんだよ」

福太郎「同僚さんカッコええしな」

悠「そうだな……わたしは『結果』だけを求めてはいない。『結果』だけを求めていると、人は近道をしたがるものだ……近道した時『真実』を見失うかもしれない。やる気もしだいに失せていく。大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。向かおうとする意志さえあれば、たとえ今回は犯人が逃げたとしても、いつかはたどり着くだろう?向かっているわけだからな……違うかい?」

優日「はい、カッコいい。」

福太郎「はい、魂が浄化される。」

悠「ただし、アバッキオは腹を貫かれて死ぬ」

ともき「死ぬんかい」

悠「これはアバッキオの死後の世界のやり取りだからな」

真樹「でも、確かにいい言葉だね。」

悠「ほほう、分かるか低能!」

真樹「誰が低能だっ!」

優日「唐突な罵声。」

悠「あだ名にしてもいいんだぞ。」
ポンッ
ベシッ
真樹「してたまるかっ!」

優日「私も鈴猫さんのへそに真実の意思を感じたい」

鈴猫「私のへそには真実も何もないよ!?」

悠「どうかな?」

優日「黄金の魂はここにある気がする。」
ぷにゅぷにゅ
鈴猫「ないからね?」

悠「おっぱいの方かもしれない。おっぱいの方かもしれない!!」

福太郎「二回かつ大声」

ともき「お前は黙ってろ」

優日「ヤワラカイトイウコトハダイヤモンドヨリモコワレナイ!」
モミモミ
鈴猫「いやいや、揉んでる、普通に揉んでるよね。」

悠「……」
スッ
ガンッ!バキッ!
ともき「普通に手を伸ばすな」

悠「ちょっと待って、レンガでぶん殴られたんだけど」

福太郎「レンガの方が折れてますやん」

悠「古かったんだろ?」

ともき「いや、そこで拾ったものだけど」

真樹「なんでレンガが落ちてたんだろ」

悠「壁とかピザガマとか作ってたんだろ。夏だし」

優日「いま、ピザつくるって話した?」
ぎゅっ
鈴猫「……」

真樹「これでもかってぐらい絡みついてる」

福太郎「実物大抱っこちゃんかな?」

悠「ピザガマなぁ。作りたいんだけど、場所がなぁ。もういっそのこと空き家の壁を一面取っ払うか……。」

ともき「ひとの家だろ」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!第3部:クワガタ型のスタンド、タワーオブグレーの攻撃は人間の何を引きちぎる?」

福太郎「べー」

真樹「あ、福太郎さん舌綺麗だね。」

優日「鈴猫さんも舌出してみてください。」

鈴猫「……べっ」

優日「うわっ、えっちだ!」

鈴猫「なんで!?」

ともき「舌を引きちぎる」

悠「マサクゥル!その意味は皆殺し!」
25/100ページ
スキ