ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】4
ー住宅街ー
悠「なぁんで着いてきてるわけ?」
優日「?」
悠「いや、なに後ろ振り向いてる…お前だよ。月見里優日さん。」
優日「あ、私か。」
悠「だから、お前だってのもう十一時だぞ。未成年がウロウロしなさんな」
優日「それは悠も一緒でしょ」
悠「俺はいいの。警察から逃げれる足があるから。第一変なのに絡まれたらどうする気だよ」
優日「その為の悠でしょ」
悠「やかましいですよ。それで…なんでついてきてるわけ?」
優日「どこか美味しいお店食べにいくんでしょ?」
悠「……なんで分かった?」
優日「うーん、なんとなく…かな?オーラ的な?あと毛並み?」
悠「俺は馬かなんかか……まぁ、いいや。他の奴にはいうなよ」
優日「うん。やった。また、悠の隠れ名店ひとつげっと。なに食べさせてくれるの?」
悠「俺のおごり前提かよ……。」
ーアンティークー
悠「ここだ。」
優日「十一時…しかも住宅街にケーキ屋さん…?」
山岸「いらっさいませ。って…なんだ、悠か」
悠「おっさん。二人な中でイートインする」
優日「え、でも、もうLO(ラストオーダー)なんじゃ…
山岸「うちは午前二時LO二時半閉店でーす。ささ、どうぞ」
悠「女相手ならこれだからなぁ…入ろうぜ。」
優日「うん。(中は薄暗い)」
山岸「お飲み物はどうします。コーヒーならブレンドにエスプレッソ、カフェ・カプチーノにカフェ・オ・レ、カフェ・ラ・テ。紅茶の茶葉はダージリン、アールグレイ、キーマン、アッサム、ウヴァディブランからお好みでロイヤルミルクティ、アジア風バターティ、ミントティ、シナモンティ、バニラミルクティ、ハーブティならジャスミン、カモミール、ローズヒップそれにホットココアにカラメルココアが可能でございます」
優日「じゃあブレンドをお願いします」
山岸「かしこまりました。お前は?」
悠「そうだな。俺より美味く淹れれるやつ」
山岸「うるさい。ねぇよ。ブレンドな。ではケーキはこの中からお好みのものをお客様にむかって、右からフレジュ苺とカスタードバタークリームをピスタチオ風味の生地ではさんでございます。さくさくサブレ生地の上にブルーベリーシロップ煮を乗せて生クリーム被せたレアチーズケーキ。本日のタルトは赤い果実とクレーム・ダマンド(アーモンドクリーム)のタルト。シューはバニラビーンズたっぷりの生クリーム入りカスタードを中に詰めてございます。中までしっとりホイップクリームたっぷりのショコラ・クラシックは悪魔的な美味しさでおすすめの一品です」
優日「うわー、これは迷っちゃうな。悠お願い」
悠「優日はショコラ・クラシックで俺はタルト頼む。あと残りはテイクアウトにしてくれ」
山岸「またかよ。わかった。」
優日「そんなに買ってどうするの?」
悠「ラスタに土産。みんなここのケーキ好きなんだ。まぁ店はいつも教えないけど」
優日「でた、天の邪鬼。それより悠とさっきの人って知り合い」
悠「ま…ちょっとな。ここの店はいろいろなじみ深いんだ。」
山岸「お待たせしました。アイスクリームはサービスです」
優日「わぁ…いただきます……あ…凄くおいしい……けど、これ」
悠「俺の焼くケーキに味が似てるか?」
優日「うん!」
山岸「お嬢さん、コイツはね人の店の味を盗んでいくんですよ。」
悠「いっひっひ。悔しかったら俺より美味く淹れてみな」
悠「なぁんで着いてきてるわけ?」
優日「?」
悠「いや、なに後ろ振り向いてる…お前だよ。月見里優日さん。」
優日「あ、私か。」
悠「だから、お前だってのもう十一時だぞ。未成年がウロウロしなさんな」
優日「それは悠も一緒でしょ」
悠「俺はいいの。警察から逃げれる足があるから。第一変なのに絡まれたらどうする気だよ」
優日「その為の悠でしょ」
悠「やかましいですよ。それで…なんでついてきてるわけ?」
優日「どこか美味しいお店食べにいくんでしょ?」
悠「……なんで分かった?」
優日「うーん、なんとなく…かな?オーラ的な?あと毛並み?」
悠「俺は馬かなんかか……まぁ、いいや。他の奴にはいうなよ」
優日「うん。やった。また、悠の隠れ名店ひとつげっと。なに食べさせてくれるの?」
悠「俺のおごり前提かよ……。」
ーアンティークー
悠「ここだ。」
優日「十一時…しかも住宅街にケーキ屋さん…?」
山岸「いらっさいませ。って…なんだ、悠か」
悠「おっさん。二人な中でイートインする」
優日「え、でも、もうLO(ラストオーダー)なんじゃ…
山岸「うちは午前二時LO二時半閉店でーす。ささ、どうぞ」
悠「女相手ならこれだからなぁ…入ろうぜ。」
優日「うん。(中は薄暗い)」
山岸「お飲み物はどうします。コーヒーならブレンドにエスプレッソ、カフェ・カプチーノにカフェ・オ・レ、カフェ・ラ・テ。紅茶の茶葉はダージリン、アールグレイ、キーマン、アッサム、ウヴァディブランからお好みでロイヤルミルクティ、アジア風バターティ、ミントティ、シナモンティ、バニラミルクティ、ハーブティならジャスミン、カモミール、ローズヒップそれにホットココアにカラメルココアが可能でございます」
優日「じゃあブレンドをお願いします」
山岸「かしこまりました。お前は?」
悠「そうだな。俺より美味く淹れれるやつ」
山岸「うるさい。ねぇよ。ブレンドな。ではケーキはこの中からお好みのものをお客様にむかって、右からフレジュ苺とカスタードバタークリームをピスタチオ風味の生地ではさんでございます。さくさくサブレ生地の上にブルーベリーシロップ煮を乗せて生クリーム被せたレアチーズケーキ。本日のタルトは赤い果実とクレーム・ダマンド(アーモンドクリーム)のタルト。シューはバニラビーンズたっぷりの生クリーム入りカスタードを中に詰めてございます。中までしっとりホイップクリームたっぷりのショコラ・クラシックは悪魔的な美味しさでおすすめの一品です」
優日「うわー、これは迷っちゃうな。悠お願い」
悠「優日はショコラ・クラシックで俺はタルト頼む。あと残りはテイクアウトにしてくれ」
山岸「またかよ。わかった。」
優日「そんなに買ってどうするの?」
悠「ラスタに土産。みんなここのケーキ好きなんだ。まぁ店はいつも教えないけど」
優日「でた、天の邪鬼。それより悠とさっきの人って知り合い」
悠「ま…ちょっとな。ここの店はいろいろなじみ深いんだ。」
山岸「お待たせしました。アイスクリームはサービスです」
優日「わぁ…いただきます……あ…凄くおいしい……けど、これ」
悠「俺の焼くケーキに味が似てるか?」
優日「うん!」
山岸「お嬢さん、コイツはね人の店の味を盗んでいくんですよ。」
悠「いっひっひ。悔しかったら俺より美味く淹れてみな」