ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】10

ーラスタ・ラヴ(8/5/夜)-

悠「飲んどる場合かぁーー!」

ともき「……」

悠「はい」

ともき「はいじゃないがな」

悠「台風どう思う?」

ともき「どう思うってなだよ。来たら大変だなとしか思わないだろ。」

福太郎「なんかエライカーブする動きなんよな。」

真樹「その分、直撃しなくてよかったけどね。」

悠「カミノソンザイナドフヨウラ!」

ともき「その使い方はおかしいだろ。」

久秀「頭がおかしいのよ」

悠「おかしくないもん!」

ともき「もん、いうな。」

真樹「お尻蹴られたらいいのに」

マリア「今日は蹴る人がいませんからね。」

灯「蹴りましょうか?」

悠「やめてぇっ(高音)!」

ともき「どっから声出してる」

マリア「じゃあ、なにか面白い話してくださいよ。」

悠「振りとしては最悪で雑すぎだろ」

ともき「お前もよく言ってるんだよなぁ。」

悠「社会人なって、初めてキャッシュカードをもったある男の話なんだが。」

真樹「あ、今の流れでちゃんと話しするんだ」

悠「6月くらいに恐そうな顔で通帳を見ながら「毎月「としこ」って人からお金が振り込まれるんだけど、ちょー恐い」とかいって、母親にに通帳を見せたんだ。すると、母親は呆れた顔して「これは利子(りし)って読むんだよ」っていったそうだ。」

福太郎「俺はええと思う」

灯「わたしもわりと好きです。」

マリア「なんでちゃんと面白い話しちゃうんですか。」

悠「りふじ~ん。」
ググッ
マリア「ふぎぃー!」

ともき「鼻、引っ張るのはやめてやれ」

灯「あの、もっと聞きたいんですけど」

真樹「まさかのおかわり」

悠「ストーリーテラーにとってもっと話してっていわれるのは嬉しいことでもあるが怖いことでもある。」

福太郎「夜にきみょで似たようなこと言うとったな。」

悠「えーと、これは会社に遅刻しそうになった男の話でソイツは猛スピードで運転する車の中で遅刻の言い訳を考えていた。試行錯誤の末、三つの言い訳を思いついた。1友達と朝まで呑んでたから、2夜遅く迄TVゲームで遊んでいたから、3母が熱を出したので寝ずに看病してたから。考えた末に3番に決めた。そして会社に着いたら部長に「何で遅刻したんだっ!」といわれて自信を持って言った「3番です!!」」

福太郎「3つまり、現実は非情である」

マリア「ポルナレフー!」

灯「今後、私もなにか面白い話をしなきゃいけなくなったら使いますね。」

ともき「好感触だな。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!第1部:石仮面の仕掛けを作動させるには何をする?」

真樹「踊る」

マリア「人間をやめる」

福太郎「おれは人間をやめるぞージョジョー!」

ともき「作動したあとじゃないか」

灯「血をかけるですね。」
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