ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】10

ーラスタ・ラヴ(8/4/夜)-

悠「喉を食い破れ、クラッシュ!」

優日「蹴り飛ばせ!トラッシュ!」

寅「……」
ゴッ!
悠「これ、おれが蹴られるの間違ってね?」

久秀「もはや蹴りに対してそんなに反応しなくなってきてるわね。」

真樹「慣れって奴だね。」

悠「痛いのは痛いからな!尻があざだらけだよ!!」

福太郎「蒙古斑」

悠「赤ちゃんのお尻」

寅「……」
ズパァン!
ガッ!
悠「ハイキック!」

ともき「こっわ…。」

優日「こういのはちゃんとガードするんだね。」

悠「あたりまえじゃあ!」

久秀「うるさい」

悠「おれは悪くねぇ!おれは悪くねぇ!」

福太郎「親善大使さま定期」

優日「実際悪くないから困る。」

ともき「そうなのか?」

優日「まぁ、アビスプレイヤーしか分かんないだろうけど、やっちゃったことは大問題なことなんだけど、そう仕向けられてるからね。」

悠「おれは好きだけどなルーク。」

久秀「クズ同士のシンパシー?」

悠「誰がクズやねん、プラチナじゃい!」

ともき「クズの対義語はプラチナじゃないだろ」

悠「あ、そうだ」

真樹「なに?」

悠「イグノーベル賞の話しをしよう。」

寅「なんでだよ…。」

悠「2005年生物学賞。ベンジャミン・スミス、クレイグ・ウィリアムズ、マイケル・タイラー、ブライアン・ウィリアムズ、早坂洋司。131種類のカエルが、ストレスを感じた時に発する臭いをかぎ分けてカタログにした。」

真樹「意味が分からない」

寅「何やってんだよそいつら」

優日「おっさんがカエル叩いて鼻に押し付けて息吸い込んでるの想像したら、爆笑だよね」

福太郎「メメタァって音してそう(小並感)」

ともき「しかもカタログにしたって…」

悠「久しぶりだから、もう一つ言ってみよう。2005年流体力学賞ビクトル・ベンノ・メイア=ロコウ、ヨゼフ・ガル。物理法則にもとづいて、ペンギンがウンコをするときに生じる圧力を計算した。 」

ともき「何の意味があるんだよ……何の意味があるんだよ!!」

真樹「二回いったね。」

優日「物理学ってすごーい」

福太郎「アルキメデスもびっくりやろなぁ」

悠「楽しんでいただけているようで」

寅「どこがだよ。」

悠「けど、面白いだろ?」

寅「……」

悠「うえーい!」

寅「……」
ドガッ!
悠「ぎゃんっ!」

ともき「なんで煽った」

悠「煽ってないよ!はい、小鳥遊お勉強問題!第7部:聖人の遺体は全部で何部位?」

優日「私は心臓を食べたい」

真樹「膵臓を食べたいってのはあったね。」

久秀「カニバリズムとは良い趣味ね。」

優日「さすがに私でも人間は食べないかな。でも、白巳ちゃんは齧りたい。」

ともき「なにいってんだこいつ」

福太郎「九つ」
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