ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】10

ーラスタ・ラヴ(8/1/夜)-

悠「ウェザーは刑務所を脱獄して生き返ったんだ。オレにはわかる。」

優日「ウェザーさんにちょっとここのところの本気になってきた暑さをどうにかしてほしいなぁ。」

悠「ヤドクガエル降らせるとか」

ともき「暑さ以上の惨事になるだろ」

福太郎「いくらのボスでもヤドクガエルは食べれんしな。」

悠「火を通せばワンチャンイケるんじゃね?」

ともき「カエルを食うのがどうなんだ」

鳳「でも、カエル料理はわりとメジャーよね。」

悠「ボスは生でかぶりつくけど」

ともき「状況が切迫してるからだろ」

優日「カエルより冷たい物が食べたいかな。」

悠「ドライアイスとかか?」

優日「自分で食べてどうぞ」

悠「食えるわけないだろ!」

ともき「ひっどいブーメランを見た」

福太郎「どうでもええ話やけど、俺今期まだかき氷食べてへんわ。」

優日「それはいけない。夏が始まらないよ」

ともき「とっくに始まってるんだよなぁ。」

鳳「最近だとかき氷は自宅でもスゴイの作れるようになってるわよね。」

悠「ああ、フワフワのやつとか、ふわっふわっのやつとか」

ともき「同じじゃねぇか」

優日「筒状のミキサーみたいなので作るんだよね。」

悠「うちもああいうの欲しいなぁ」
チラチラっ

久秀「自分のお金で買いなさい」

悠「アッハイ…。」

真樹「っていうか、お店にかき氷機ないの?」

悠「あるが電動じゃなくて自分でガシャガシャしなくちゃいけないんだ。一つ作るのにけっこう腕が疲れる。」

久秀「むだに体力があり余ってるんだからやりなさいよそのぐらい。」

悠「……」

福太郎「頑張れ」

悠「ありがとう、ジャイロ」

福太郎「福太郎です」

悠「すまぬ」

鳳「自宅で簡単にふわふわのかき氷を作る方法はないのかしら?」

悠「ありますねぇ。」

優日「そうなの?」

悠「砂糖水で氷を作ればいい。そうすれば削ったときにフワフワになる。」

ともき「マジか?」

悠「マジだよ。うちはそうしてる。」

福太郎「おお、企業努力」

悠「へへっ!もっと褒めてええんやで?」

久秀「調子に乗らないで」

悠「アッハイ」

ともき「立場の差がよく分かるなぁ」

優日「いいからかき氷食わせろよ」

悠「甘い氷を口に捻じ込んだろうか」

優日「ありっちゃありだね。」

悠「イケル口だったか、はい小鳥遊お勉強問題!第6部:ナルシソ・アナスイの奇妙な癖とは?」

福太郎「祝福されたがる」

優日「ジョリーンを抱きしめたがる」

真樹「癖っていうか性癖じゃない」

久秀「性癖も癖も似たようなものではあるけどね」

鳳「分解癖、ふふっ。」
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