ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】10

ーラスタ・ラヴ(7/22/夜)-

悠「勝ったのは俺です!たっぷりといいます。勝ったのは……俺です!たっぷり。」

摩耶「カツアゲロード」

マリア「悠さんはカツアゲする側ですけどね。」

悠「おう、小娘ジャンプしてみろジャンプ。音がしたらわかってんな?」

マリア「……」
ピョンピョン
ガチャン、ガチャン

久秀「どんな音させてんのよ。」

マリア「ああ、スイマセン色々もってるもので」

摩耶「例えば?」

マリア「まず、財布にニセの身分証明書、ピッキングツール…」

金剛「泥棒か?」

マリア「違ますよ。私はこれでも大きな犯罪はしたことないはずですから!」

ともき「「はず」かよ。」

摩耶「そして小さな犯罪はしてるんだね」

マリア「生きるためには多少そういうことも必要ですよ」

摩耶「わかる」

真樹「わかっちゃうんだ……。」

悠「大丈夫、バレなきゃ犯罪じゃねぇんだ。」

金剛「そうだな」

マリア「はい!」

久秀「バレるような奴は二流以下よ」

ともき「えぇ……。」

悠「久秀が言うとシャレにならんのだよなぁ。」

久秀「どういう意味かしら?」

悠「そのままの意味だ」

マリア「悠さんもいつか不自然な自然死を遂げるんでしょうか……。」

ともき「不自然な自然死て……。」

悠「おれは死なない!おれは死ななーい!」

真樹「ホラー映画わりと序盤で死ぬやつがいいそう」

摩耶「大丈夫、大丈夫、ホラー映画だったら化け物が悠君から逃げるから」

悠「ああ、おれの聖人力が強すぎて?」

ともき「化け物に化け物をぶつけるの間違いだろ。」

悠「誰が化け物やねん」

摩耶「金剛君」

金剛「誰が化け物だ」

マリア「意外な方に飛び火しましたね。」

久秀「まぁ、見た目も相まって怖いものね。」

悠「火の玉ストレートやめろ」

マリア「気持ち悪さなら悠さんが大勝利ですよ」

悠「今からお前を敗北者にしてやる」

マリア「ハァ…ハァ…敗北者……?」

悠「?」

マリア「取り消せよ……!!ハァ…今の言葉……!!!」

久秀「どのタイミング爆破したらいいかしら?」

摩耶「マリアちゃんにあんまり被害が出ないタイミングかな」

悠「ちょっとなら出てイイってことだぞ」

マリア「私にかまわずこの化け物を爆破してください!」

悠「いっとくけど、あの女は平然とやるぞ。」

マリア「あ、すいません。勘弁してください。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!第3部:一番よりNO.2を自負するホル・ホースのスタンド名は?」

マリア「J・ガイル」

福太郎「確かに人間よりスタンド側なきもする。」

久秀「要するに人外と」

真樹「ワルサーP38」

金剛「それ実際の銃だろ」

摩耶「帝王はこのディアボロだー」

ともき「エンペラー」
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