ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】10

ーラスタ・ラヴ(7/18/夜)-

悠「いつも寄ってくる……こんなアホが……この世はアホだらけなのかァ~~~~~~~~~~ッ!!なんで見に寄って来るんだ……?見なくてもいいものをッ!」

マリア「……」
スッ

悠「なんでおれに指さしてる?」

マリア「ああ、指が勝手に!」

悠「じゃあ、その悪い指はポキポキしましょうね~」

マリア「……」
ササッ
寅「テメーの指を折ってやるよ」

悠「卑怯だぞ!っか、折りかけただろ!」

寅「折れてはねぇだろ」

悠「そうだね!」

詠美「はぁ…」

久秀「あらあら、将軍様じゃあございませんか。どうされまして?こんなところで」

詠美「ラジオに呼ばれただけよ。」

久秀「ふぅん」

詠美「なにか?」

久秀「いいえ、別になんでもありませんわ。」

真樹「あの二人ってなにか確執あるの?」

悠「そういうのではないはず。ただ、久秀がアレなだけで……」

久秀「アレッて何かしら?アレッて」

悠「……寅」

寅「おれに振るなボケ」

悠「マリアちゃ~ん」

マリア「……」
スッ

悠「気配消してんじゃねぇぞ!」

マリア「いや、私関係ないですしおすし」

ともき「悠が対応すべきことだろ」

悠「くぅーん、福ちゃ~ん」

福太郎「ここはひとつ……ドッピォの真似でどうやろ?」

悠「とうおるるるる~るるるるるる~るるるるる~るるるん」

詠美「なに?!」

悠「はい、ドッピォです」

ともき「たぶん、とうるるの件はめっちゃ似てるんだろうな……。」

寅「アホだろ」

久秀「アホよ」

悠「じゃあ、久々にイグノーベル賞の話しとこうか。2003年、境界領域的研究賞。ステファノ・ギルランダ、リセロッテ・ヤンソン、マグナス・エンクイス。「ニワトリは美人になつく」という論文を発表。」

ともき「えぇ…。」

マリア「オスのみ何でしょうか。メスも美人になつくんでしょうか。私、気になりますっ!」

寅「っていうか、なんの論文だよ」

詠美「それ、本当に評されたの?」

悠「ではではもうひとつ2004年公衆衛生賞、ジリアン・クラーク。いわゆる食べ物を落とした時の、「5秒ルール」の安全性について科学的に検証した。結論は「たった5秒でも床に落ちた食べ物には細菌が付着しているため、ルールは成立しない」。 」

詠美「あたりまえでしょう」

福太郎「そらそうよなぁ。」

久秀「落とさなくても悪い物が混入することだってあるものねぇ。」

マリア「ひぇっ」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!第6部:記憶を取り戻したウェザーが呼びす悪魔の虹を見たり触れたりするとどうなる?」

マリア「幸せになる」

真樹「悪魔ってついてるんですがそれは……」

詠美「さっぱりわからないわ。」

久秀「興味ないわ」

悠「ジョジョにもっと興味持って!」

福太郎「カタツムリになってマイマイカブリに喰われる」

寅「壮絶だな…。」
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