ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】10

ーラスタ・ラヴ(7/16/夜)-

悠「許可しないィィィィーーーーッ!」

マリア「日常でも使えそうなジョジョ語」

ともき「どういう場面で使うんだよ」

悠「そりゃ許可しないって場面でだよ」

ともき「……」

久秀「久秀も茶屋っていう建前を許可したくないわ。」

悠「建前でも何でもねぇ!うちは茶屋だー!」

マリア「え?」

悠「……」
スッ
マリア「あの、眼球ギリギリに指先突き付けるのやめていただいていいでしょうか?」

悠「ニュースでさぁ……なんか傘で目を突かれて失明したっていうのやってたんだよな。」
ガシッ
マリア「何で今言うんですか、そしてなんで左手で頭押さえてるんですか」

悠「いや、どこまでギリギリに挑戦できるかなって」

ともき「えげつないことしてんなよ」

久秀「押したいんだけど押していいかしら?」

マリア「よくないです!」

悠「いくらおれでも今押されたらつま先ぐらいはぶっ刺さるぞ」

真樹「少しでも刺さったらアウトじゃないかな」

福太郎「花京院は眼球切り裂かれたけど復帰したし」

マリア「いや、私は復帰する自信ないです」

悠「お前は2.3日で復帰しそうだけどな」

マリア「悠さんのような化け物と一緒にしないでください。」

悠「眼球舐めてやる」
ガシッ
マリア「ひぇっ!!」

ともき「おぞましいことをやろうとするんじゃない」

福太郎「なんかそういうん見たことある気がするんよな……。」

悠「ジョンKペータ作品じゃね」

福太郎「んっ、それかな」

マリア「はぁはぁ、危うく眼球レロレロされるところでした。」

真樹「割りと余裕あるよね。」

久秀「まぁ、舐められるだけなら死にはしないでしょ。」

マリア「なにかの菌とかが入って死ぬ可能性もあります。」

悠「おれはコモドドラゴンか」

ともき「なんでコモドドラゴン?」

福太郎「コモドドラゴンの口内にはヤバいバクテリアとかがおって噛まれたりしたら感染するらしいで。ちなみにバッファローか牛だったかがじわじわ弱って死ぬレベルのやつ」

ともき「怖っ」

悠「失恋死、ハゲ死、コモドドラゴン死」

マリア「その並びだったらコモドドラゴン死はなんか名誉の戦死感がありますね。」

悠「名誉じゃないが変わった死に方では笑い死にってのもあるぞ」

ともき「モノの例えじゃなくてか?」

悠「ああ、ルネサンス期のイタリア人作家ピエトロ・アレティーノ、ミャンマーの王ナンダ・バイン多くの偉人が笑い死にした記録が残ってる。」

真樹「どっちも知らない。」

悠「笑いには無害な笑いと病的な笑いが存在してて、無害な笑いは普段から出てくる笑いで、病的な笑いはアトニー(無緊張症)や卒倒を引き起こしてそれによって死ぬこともある。」

福太郎「笑って転んで死ぬ……ギャグかな?」

悠「他にも……ええと……」

久秀「他にもなによ」

悠「プロメ」

プロメ(仮)【1782年フィッツァー・パート夫人は劇場にオペラを見にいき、あまりに面白かったため夫人は大声で笑っていましたが笑い声が大きい過ぎて他の客の迷惑になると追いだされてしまいます。その後夫人はオペラの事を思い出すと笑ってしまい。なんと2日ほど笑い続けて口を開けたまま死んでしまったそうです。】

真樹「えぇ…」

プロメ(仮)【この事件はイギリスの雑誌にも取り上げられて、ある意味幸せな死なのでは?ともいわれています。】

悠「おれも気を付けないと笑で人を殺してしまう。異論は許可しないィィィィーーーーッ!はい、小鳥遊お勉強問題!第6部:エルメェス・コステロの罪状は?」

真樹「は?」
マリア「は?」
久秀「はん」

ともき「異論ではないけど不満とかがでてるみたいだが?」

悠「許可しないィィィィーーーーッ」

福太郎「コンビニ強盗」
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