ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(7/4/夜)-

悠「おまえが今……やっている事は「賢い行い」ではない」

マリア「悠さんの行いはいつも賢くない」

悠「賢く生きていたら、ケツを蹴られることを回避で来てたかな」

ともき「出来てたんじゃないか」

マリア「無理でしょ。」

悠「うぉい!」

福太郎「顔面とかでないだけマシやないかな」

悠「昨日、レバーブロウかまされたかけどな。当たり方しだいで死ぬやつだぞ?死ぬやつだぞ!!」

マリア「でも生きてますよね。」

悠「……」
スッ、パァン!
マリア「いぎゃんっ!」

真樹「デコピンから発せられる音とは思えない」

悠「あなた…『覚悟して来てる人』…………ですよね。人を「始末」しようとするって事は
逆に「始末」されるかもしれないという危険を常に『覚悟して来ている人』ってわけですよね…」

マリア「こいつ…オレを殺る気だ「マジ」だ……小僧のくせにこのオレを始末しようとしている……「ウソ」は言ってない皮膚と汗だ………こいつにはやると言ったらやる……… 『スゴ味』があるッ!」

ともき「お前、わりと余裕だな」

マリア「いや、痛すぎてもう感覚が飛んでるだけです。」

鈴猫「それ一大事だよね?!」

悠「これがおれのゴールドエクスペリエンスの能力!」

ともき「ちげぇだろ。」

マリア「鈴猫さん、助けてくださーい。具体的にはやさしく抱きしめて頭撫でながら甘やかしてください!」

鈴猫「はいぃ?!」

福太郎「プレイかな?」

悠「プレイだな」

ともき「なんのだよ」

真樹「んー……幼児プレイかな?」

悠「そういう大人は実際多いらしいぞ。幼児退行して甘える中年とか」

ともき「気色悪い!」

真樹「イメクラってやつかな?」

福太郎「性的なプレイでなく、癒しを求めとるわけやから健全ちゃ健全なんやろか?」

ともき「健全ってなんだっけ」

悠「おれの事だ!」

ともき「黙ってろ疫病」

悠「……性病よりはマシか」

真樹「患ってんの?」

悠「患ってねぇわ!!イグノーベル賞の話すんぞ!!2001年、天体物理学賞。ジャック・ヴァン・インプ。レクセラ・ヴァン・インプ。ブラックホールを研究した結果、地獄が存在するための条件がそろっているということを発見。」

福太郎「二人とも妖精みたいな名前しとるな。」

鈴猫「地獄が存在するための条件がそろっている……って、どういうこと?」

マリア「過去の死人やその収容に要する面積とかがあるってことですよ。」

悠「地獄はいいとこ一度はおいで」

真樹「一度いったら帰れないよね。」

悠「この世の行い気を付けろ~地獄、地獄、じーごじーご、じごーくー、じーごじご、じごくだよー。はい、小鳥遊お勉強問題!第三部:花京院典明の好物は?」

福太郎「好きなんだココナッツ」

マリア「カブト虫」

真樹「ザリガニ」

悠「イエローテンパランス!」

鈴猫「ええと?」

ともき「チェリー」
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