ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(6/30/夜)-

悠「これは「試練」だ。過去に打ち勝てという「試練」とオレは受けとった。人の成長とは…………未熟な過去に打ち勝つことだとな…。」

マリア「未熟な過去に打ち勝つことはできましたか(小声)」

悠「すごい奇跡的なことなら起きた」

吉音「どんなこと?」

悠「今日も鉄獄に潜ってたらオーラジョリーンが居たんだ。起こさないように逃げようとしたら「命令するのはあたし」と言わんばかりに追いかけてきた。まぁ、隣接したら即死間違いなしだからペットショップのDiscを使った」

プロメ(仮)【シレンでいう所の「高飛び」、フロア内のどこかにワープです。】

悠「この吉良吉影に「運」は味方してくれているッ!と思ったら何故かジョリーンの隣に着地。「本当に……やれやれって感じだわ……オラァ!」再起不能!!おれはもう高飛び系は信用しない!!」

福太郎「空間削り取られたんちゃう?」

マリア「瞬間移動ってやつだぁ!」

悠「おれが戦っていたのはジョリーンじゃなく億泰だった?」

吉音「……つまりどうなったの?」

真樹「逃げようとしてアイテム使ったら強敵の隣にワープしてやられた。」

吉音「あははっ」

悠「笑いごっちゃないがぶっちゃけ笑ったわ」

想「笑ったんですね。」

悠「笑うしかなかったと言い変えてもいいですけどね。でも、ローグライグあるあるでさぁ。」

ともき「あるあるなのか」

悠「未識別装備を装備したら武器、防具、能力が全部呪われてたり、爆弾化したアイテムが分からず適当に使ってみたら1発で爆弾を引いたり、食糧が潤沢で安心しきってたらドジュウの罠で全部焦げた料理になってジリ貧になったり」

福太郎「あるあるやなぁ。」

想「あるある……なんですね?」

マリア「識別しろ、解除しろ、罠チェックしろは禁句ですか?」

悠「禁句だし、できるならやってんだよ定期」

福太郎「罠チェックはできたんちゃうかな」

悠「終盤になるほどおろそかになる」

ともき「ダメだろ」

悠「はい、イグノーベル賞の話すっぞー!」

「「「おー!」」」

悠「2000年医学賞、ウィリブロルト・ウェイマール・スフルツ、ペク・ファン・アンデル、エドゥアルト・モーヤールト」

ともき「医学賞はもう基本下ネタってのは読めてきてるんだが」

悠「セックス中、および興奮している際の男性器・女性器のMRI画像の研究。」

福太郎「これかなり有名やな」

想「有名なんですか?!」

真樹「中学生の発想のそれ」

悠「でも、エロ本の断面図って多いから」

ともき「なにいってんだこいつ」

マリア「一見アホそうですけど何かしらの有効性はあるかもしれませんし。」

福太郎「それがまさにイグノーベル賞なんやろな」

吉音「イグノーベル賞ってすごいんだね」

ともき「凄いけど凄くないんだよなぁ」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!第四部:杜王町滞在中に執筆した論文で博士号を取ったが、何に関する論文?」

福太郎「猿の手」

マリア「孫の手」

真樹「奥の手」

吉音「えーと、亀の手!」

想「手なんですか?」

ともき「ヒトデ」
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