ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】

ーラスタラヴー

紅「まいど。」

炎銃「おっす。」

澪「あ、ども。紅さん。炎銃さん。」

紅「なぁ、澪はゲーム得意か?」

澪「はっ?人並みだけど…何で?」

炎銃「小鳥遊のヤツがモンハンやっててよ。皆に配ってんだよ。」

紅「そっ。で、俺らもノリで始めたんだが…どうも下手でな。」

炎銃「下手なのはお前だろ。」

紅「はは、こればっかりは反論できないな。」

美喜「ちなみにアンタたちの武器は?」

紅「バーンエッジ(片手剣)。功守のバランスいいだろ。」

炎銃「ティガバーストだ(ガンランス)。破壊力こそが力だろ。」

美喜「なんか、わかりやすいわね。」

澪「ちなみに、注文は?」
紅「あぁ、なんか飲みやすいの二つとコンセント貸してくれ。」

炎銃「充電切れかけなんだよ。」

美喜「アンタらねぇ……まぁいいわ。勝手に延長コード引いてちょうだい。」

紅「サンキュ。」

炎銃「おう。で、つぎなにいくよ?」

紅「さっきのドラゴン…リオレオスだっけ?」

炎銃「リオレウスだろ。お前ほんと名前覚えないな。」

紅「いや~悪い悪い。いつも適当だから。」

美喜「そう言えば。紅って割りと勉強できるのに人の名前覚えないわね。わざと?」

紅「いや…なんだろ。言い方が悪いけど印象に残らないんだよな。」

炎銃「喧嘩うってんのか?」

澪「まぁまぁ…落ち着いて。はい、ハンターおまちどう。」

ハンター
33度中口シェーク
ライまたはバーボン・ウィスキー45ml
チェリーブランデー15ml

材料をシェークして、カクテルグラスに注ぐ。

美喜「ハンターってのはもちろん狩人のことね。」

紅「お、ピッタリだな。っ…ぅ…ちょっと度が高いな。」

炎銃「そぉか?まだ俺には甘いな。」

澪「ウィスキーとチェリーブランデーを使った古くからあるカクテルで、口当たりはやや甘めだしな。」

紅「俺にはちょっときちぃな…。あ、やべ殺られた。」

炎銃「またかよ!っーかお前いい加減防具変えろよ。いつまでクックシリーズなんだよ。」

紅「えー…けど、ちゃんと珠つけて攻撃力UP【中】と体力+30ついてるぞ?」

炎銃「防御力が無いだろ!あと、レウスに火属性の武器でくるな!」

紅「けど、俺あとクックツインズしかないぞ。」

炎銃「片寄り過ぎなんだよお前は…」

紅「炎銃だってガンランスしかないじゃん。」

炎銃「俺は状況に合わせて武器変えてんだよ。いまだってディープオーシャンつかてんだろ。」

紅「ふーん。じゃあ、俺閃光なげるから任せた。」

炎銃「お前なぁ…」

紅「お、炎銃、落とし穴いったぞ。」

炎銃「オーケー。竜撃砲ぶちこんでやる。」


澪「……俺もモンハンとってこようかな。」

美喜「あ、じゃあ私も。」
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