ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(6/20/夜)-

悠「イグノーベル賞、1999年文学賞イギリス標準協会。「紅茶の正しい淹れ方」という規格仕様書(日本でいうJIS規格的なアレ)を6ページにわたって作成。」

ともき「なんで開幕にイグノーベル賞の話した。」

悠「昨日し忘れたから」

優日「どうでもいいけど、6ページもいる?」

悠「イギリス人だからな」

福太郎「深いこだわりが出たんやなぁ。」

駒狸「紅茶だけにしっかり出したかったんですね。」

悠「あらあら!」

優日「まあまあ!」

駒狸「す、すいません///」

悠「ええんやで」

ともき「どういう立ち位置の人間なんだお前は…。」

プロメ(仮)【ちなみに後々オーウェル生誕記念で化学協会も似たようなの出して論争招きました。】

ともき「えぇ…。」

悠「イギリス人だからな」

ともき「関係ないだろ」

プロメ(仮)【さらに「紅茶の淹れ方」と同じ年の受賞で1999年物理学賞レン・フィッシャー。ビスケットを紅茶に漬けて食べるときの最適な方法を計算。というものがあります。】

ともき「紅茶ネタ好きだなぁ。」

優日「日本人でいう所の牛乳にオレオって感じかな?」

福太郎「お茶に煎餅ちゃう?」

悠「紅茶関係ならもうひとつあるぞ」

ともき「まだあるのか?!」

悠「1999年 物理学賞ジャン=マーク・ヴァンデン=ブロエック、ジョセフ・ケラー。紅茶が垂れないようなティーポットの注ぎ口の形状を計算。」

真樹「それって何気に実用性高くない?」

悠「しょうもないってだけで役に立つ研究は結構あるんだよ。」

駒狸「しょうもないっていうのはつくんですね……。」

悠「そこは切り離せない。切り離してはいけない。」

ともき「なんでだよ……。」

悠「紅茶の話もいいけど、こってりしたものが食べたいな」

優日「ラードとか」

悠「単品で食うもんじゃねぇから!」

真樹「暑くなってきたしちょっと早いけど鰻とか?3そういえばさ、ウナギもなんか一緒に食べちゃいけないのあったよね。」

マリア「梅干しですね。」

優日「そうなの?」

駒狸「鰻の脂っこさと梅干しの強い酸味が刺激し合い、消化不良を起こすとされています。ただ……」

福太郎「ただ?」

駒狸「実際には、酸味が脂の消化を助けるため、味覚の面も含めて相性の良い食材なんですよ。」

真樹「え、じゃあ、どうして?」

悠「『養生訓』には「銀杏に鰻」と記されてる、これが転じたとするほか、高級食材である鰻の食べすぎ防止など諸説がある。」

福太郎「はへー、そうなんやなぁ。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!英単語に由来する、焼き肉における牛や豚の舌のことを焼き肉では何というか?」

優日「どったんばったん」

福太郎「魂胆」

真樹「ゲッダン」

駒狸「タンですね。」

悠「○○たんはぁはぁ。」

ともき「やめろ。」
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