ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(6/19/夜)-

悠「山岸由香子はシンデレラに憧れる!」

マリア「ダイヤモンドは砕けない!」

ともき「乗るな乗るな、そいつが調子に乗っちゃうから。」

悠「暑いからテンションあげてかないと……」

ともき「上げてかないと何だよ」

悠「え?」

ともき「……」
ゲシゲシッ
悠「ああん、ついにともきまでおれを蹴り始めた!」

真樹「ガラス製の灰皿や酒瓶で殴られてきてるでしょ」

悠「それもそっか」

駒狸「傍から聞いたら大事なんですけどね…。」

マリア「悠さんですから平気平気」

福太郎「クラフトワークが発動しるとんかな?」

悠「ヘッドショットも耐えられる!でも、それだったらスパイスガールの方がイイ。」

福太郎「ヤワラカイトイウコトハ」

悠「ダイヤモンドヨリモコワレナイ!」

マリア「ワーナビー!」

駒狸「凄い連携ですね。」

ともき「なんだかになぁ……。」

悠「マリア、そうじゃない。」

マリア「はい?」

悠「WAAAAAAAAANNA BEEEEEEEEE(ワアーナビィーー)!!……だっ。」

ともき「今、どっから声出した。」

悠「口からだよ。げほっごほっ……」

真樹「喉にダメージ入ってるじゃん」

悠「ちょっと頑張りすぎた」

ともき「その頑張りを他の事に回せ」

悠「あ、なんかてんぷら食べたい」

福太郎「唐突」

マリア「デザートにスイカは如何ですか?」

駒狸「それはダメな組み合わせですよ。」

悠「分かってていっただろ。」

マリア「イエスアスアム!」

悠「チャンスをやろう二つの…」

マリア「ブラサバ以外で願いします」

悠「……肉の芽を埋め込んでやろうか」

マリア「それ(チャンスでも何でも)ないです」

真樹「そういえば、なんで「スイカと天ぷら」の食べ合わせが悪いの?」

駒狸「ええと、まず天ぷらは油で揚げる調理法となっており、天ぷらにはたっぷりの油分が含まれていますよね。この油分が体内に摂取されると消化や分解までに多くの時間が掛かってしまいます。スイカは約90%程が水分となっています。スイカを摂取する事で多くの水分を摂取する事となってしまいます。多量の水分摂取により、胃液が薄くなってしまうのです。」

真樹「つまり?」

駒狸「つまり天ぷらを食べると多くの胃液によって消化や分解を行う必要があるのですが、スイカを食べてしまうと必要とされる胃液がうすくなってしまい消化不良等に繋がってしまうのです。その為、消化力が弱い方は腹痛や下痢になってしまう事もあるのです。」

真樹「へー」

悠「ちなみにスイカでなくともてんぷら喰いながら冷たい水を飲んでも同じようなことになるんだがな。」

マリア「デザートにかき氷でもアウトですね。」

福太郎「せやけど、天ぷら食べつつお酒飲む人とかだいたいアウトになってまうな。」

悠「おれに言わせりゃ食い合わせが悪いじゃなくて腹くだすまで飲み食いするのが悪いだと思うんだがな。ゆえなんかぜんぜん余裕だぞ。吸い込むぞ」

ともき「吸いこんじゃダメだろ」

マリア「カービィかな?」

悠「クリームだよ」

福太郎「暗黒空間に削りこまれとる…。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!韓国語でアバラを意味する、焼き肉定番のばら肉といえば?」

マリア「カルビーの」

真樹「ポテトチップスコイケヤ!」

ともき「なんでコイケヤを足した…。」

福太郎「カルビン」

駒狸「カルビ、ですか?」
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