ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(6/15/夜)-

悠「エンポリオ……僕の名前はエンポリオです!」

ともき「違うだろ」

福太郎「しかも一巡して更にプッチを倒したあとのエンポやな。」

悠「ジョリーンお姉ちゃんが僕に託してくれたんだ!ヘビーウェザー!」

ともき「うるせぇよ。」

寅「……」
ドガッ!
悠「ひぃっん!」

左近「ナイスキック」

悠「やれやれだぜ」

ともき「どの立場でそれ言ってんだお前」

悠「っか、寅が居たことにびっくりした」

真樹「そりゃ虎がいたら驚くでしょ」

悠「野生の虎の方がまだ大人しい説がある。」

福太郎「野生の虎にあったことは?」

悠「まだない」

ともき「いつかはあるみたいな言い方だな」

悠「ちなみに摩耶は経験済みだ」

マリア「マジですか?熊でなくて虎?」

真樹「いや、熊に出あうのも大問題だよ?」

悠「あるーひー、森の中ー、ストレングに出あったー」

福太郎「それチンパンジーや。」

悠「森じゃなくて海で出あう感じだしな」

ともき「出会ってたまるか」

寅「それより続きを話せよ」

悠「……イグノーベル賞の話?」

寅「違う。虎に会った話だ」

マリア「寅さんが虎の話を聞きたがる」

寅「……」
ゲシッ!
悠「痛い!おれが悪いの今の!?」

福太郎「すべてのダメージが悠を襲う」

悠「新手のチョコレイトディスコかな?」

寅「……」
ゲシゲシッ
悠「違うはこれ、ただただ攻撃されているんだぁァ!」

左近「とりあえず話せばいいんじゃないですかねぇ。」

悠「話せったっておれも詳しいことは知らないんだよ。摩耶から聞いたのは修行中に人食いトラに襲われて追い払ってって話を聞いたぐらいで。」

マリア「九死に一生スペシャルぐらいの話なんですがそれは……」

真樹「なんで普通に生きてるの…」

悠「摩耶に死ねってか、テメェェ!」

真樹「いってないよぉぉぉ!」

ともき「うるっさい!」

福太郎「魂のシャウトW」

悠「ふー、じゃあ、イグノーベル賞の話しようか。1996年 文学賞「ソーシャル・テキスト」誌の編集者。ある科学者が出版社がろくに知識もないのに雑誌を出版していることをからかうために書いたデタラメな論文を、まんまと引っかかり、まったく査読せずにそのまま掲載した。」

ともき「えぇ…」

寅「賞なのか、それ」

左近「まぁ、嫌味というか、そういう意味での賞ですね。」

福太郎「ちくりと刺す」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!寿司用語でガレージと言えば?」

マリア「埃っぽい」

ともき「ガレージと言えば、だけども……」

真樹「子供には秘密基地って感じ」

福太郎「エビボクサー」

左近「なんですかそれ……」

寅「シャコだろ」
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