ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(6/13/夜)-

悠「トランプ投げでキュウリを切るってあるじゃん。」

ともき「テレビで見たことある。」

悠「畳んだ千円札を投げて谷間に挟むって方が楽しいと思うんだがどうだろう?鈴猫」

鈴猫「どうして私に聞くのかな?あとどこを見てるのかな?」

悠「おっぱい!」

寅「……」
どがっ!
悠「お尻が痛い!」

真樹「!!」
ガタッ

悠「座ってろ!」

ともき「普段どんな店いってんだお前」

悠「……ゲイバー?」

ともき「斜め上の答えをぶん投げてくるのやめろ。」

マリア「やっぱ好きなんですねぇー」

悠「変な先入観を持たずにショーとして楽しむにはいいぞ。」

鈴猫「そうなの?!」

寅「……」

真樹「トラチン君が引いてるよ」

悠「大丈夫、大丈夫、ゲイバーっていってもお熊さん系はいない綺麗なお姉さん(男)が踊ったりする健全なところだから。」

ともき「健全っていうのか…」

悠「健全だよ。割りばしに千円札を挟んで渡す程度だ。」

ともき「アウトだろ」

福太郎「いや、おひねりは普通にあるんとちゃうかな。」

マリア「あるんですか?」

福太郎「ある演歌歌手の人は食事会で歌いながらお客さんのテーブルを回っていくんやけど、そン時にお札を服に入れていったりするし」

寅「はぁ?」

福太郎「時には扇子とか渡すんやけど」

真樹「扇子?」

福太郎「ひっくり返したらお札が貼ってある、文字通りの金扇子を渡したり、花飾りならぬお札飾りを首にかけたりするんやで。」

マリア「私もお札の花飾りを首からかけて欲しいです!」

ともき「コラコラ」

マリア「もしくは鈴猫さんの谷間にお札を捩じりこみたいです!」

鈴猫「目的が変わってきてる!」

マリア「稼いで鈴猫さんに奉納(貢)ですよ。」

寅「コイツはコイツで相当あぶねぇな」

悠「100億の借金背負って自力で返済する奴だぞ?危なくないわけがない。さぁ、イグノーベル賞の話しだぁぁ!」

鈴猫「イグノーベル賞?」

マリア「ノーベル賞以下略」

悠「1996年物理学賞ロバート・マシューズ。「トーストが落下するとき、たいていバターを塗った面が下向きになる」という説を検証。」

ともき「それってマーフィの法則だろ」

プロメ(仮)【確かに今では「マーフィーの法則」として有名な話ですがこのときが初出なのです。】

マリア「へー」

鈴猫「実際どうなの?」

悠「実際その通り、物理的にバター側が地面に着くぅ~!」

ともき「なんかイラッとするんだが」

寅「……」
ゲシッ!
悠「あひぃっ!」

福太郎「確か1メートルから2メートル半の高さだと確定でバター側が地面になるらしいで」

鈴猫「はー……そうなんだね。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!寿司用語でゲソと言えば?」

福太郎「いあいあくとうるふ」

真樹「ゲッソー」

マリア「触手からの9999」

悠「うわぁぁっ!」

鈴猫「ビクッ!?」

寅「うるせぇな」

ともき「イカの足」
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