ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(6/12/夜)-

悠「グェェーグェェー」

ともき「なんだよ」

悠「怪鳥っぽくない?」

ともき「変人ぽくはある。」

悠「まぁたまたー」

寅「……」
ドガッ!
悠「痛いっしゅっ!」

ともき「ありがとう、本当にありがとう。それしか言葉が見つからない。」

優日「ジョニィかな?」

寅「誰だよ」

悠「スティールボールランの主人公だよ。ジャイロー!」

寅「……」
ゲシッ!
悠「何で蹴られたん?」

左近「ムカついたんじゃないですかねぇ」

悠「何に対してだ!!」

ともき「発言」

優日「顔」

真樹「存在」

福太郎「俺が最強だー!」

悠「……福ちゃんのに一票。つまり、サバイバーのスタンドが発動している!」

寅「……」
ゲシッ!ゲシッ!
悠「やだ、蹴られてる!めっちゃ蹴られてる!蹴りの速射砲やぁ!」

左近「ああ、これわりと余裕ありますね。」

優日「死にかけてても多分余裕あるから」

真樹「死にかけてるのに余裕あるという矛盾なのに何かわかる不思議」

福太郎「俺もよう分かるで。頭に木がブッ刺さって貫通しても平然と挨拶してくるひと隣に住んどるし。」

左近「どんなジョーダンですかそれ。」

福太郎「いやー、はは…」

悠「ガチなんだよなぁ。というか、お尻が痛い」

真樹「え?いまなんていった?」

悠「……」
ガシッ、ゴッ!
真樹「ぎゃい!」

悠「この魂は……選ばれるものではなかった!」

寅「ただのヘッドソバットで何が選ばれるってんだ」

優日「試してみたらどうかな?」

寅「……コイツに頭突きされるのだけはご免だ。」

左近「流石の寅さんも小鳥遊さんの頭突きは嫌ですかい?」

寅「……やられる前に叩き砕いてやる。」

優日「パッカーンって」

悠「やめていただこう!」

左近「桃から赤ん坊が出てきそうでさぁ。」

ともき「割れるのは頭ですけどね。」

福太郎「頭から生まれるんはアテネやね。」

優日「マジかぁ。出生がすごいなぁ。」

悠「じゃあ、イグノーベル賞の話しをしようか。」

寅「いぐ?」

左近「あー、確か、人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究を表彰する賞でさぁ。」

悠「1995年文学賞デイヴィッド・B・ブッシュ、ジェイムズ・R・スターリング」

優日「文学賞って素敵だねー(棒)」

ともき「素敵だといいんだがな……」

悠「肛門から直腸に異物を突っ込んだ事例について研究。彼らによると「電球、ナイフの砥石、懐中電灯、ばね、かぎタバコ入れ、オイル缶、果物や野菜や食べ物、宝石職人用のこぎり、凍ったブタのしっぽ、ブリキのカップ、ビールグラス」が入っていたとのこと。」

プロメ(仮)【補足しますと、ある患者は1人で「メガネ、スーツケースの鍵、タバコ入れ、雑誌」を全部突っ込んでいたらしいです。」

寅「これのどこが文学なんだよ」

悠「雑誌が(ケツの穴に)入ってるだろ」

ともき「えぇ…」

優日「文学(白目)」

真樹「なかなかドキドキするね。」

福太郎「え?」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!寿司用語でカッパと言えば?」

優日「トロタク巻」

福太郎「たくあんは大根や」

寅「普通にキュウリだろ」

左近「寿司いいですねぇ」

真樹「回るお寿司屋に行ってみたいな。」

ともき「さらっとブルジョア発言」
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