ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(6/9/夜)-

悠「なぁ、見てみて。これ見て。」

ともき「なんだよ。」

悠「ほら、薬指の爪」

ともき「……爪の中に紫の筋が走ってんだが」

悠「土いじりしてたら木くずが潜りこんできたんだ。とりあえず引っこ抜いたんだけどガッツリと突き刺さっちゃっててさぁ。」

ともき「なぜそれを見せてくる」

悠「なんかこういうのって人に見せたくならない?」

マリア「わかりみ!」

ともき「分かるのかよ」

福太郎「っていうか、痛ぁないん?」

悠「すげぇー痛いよ?消毒液もしみこますために薬液吸わした脱脂綿めっちゃ押し付けていたかったし。ついさっきまで出血してたし。」

ともき「絆創膏ぐらいはっとけ!」

悠「でも傷は爪の中だからな」

ともき「それは……そうか」

優日「瞬間接着剤傷口に流し込めば?」

ともき「おいおい」

悠「それはもうやろうとした」

ともき「やろうとしたのかよ。」

福太郎「で?」

悠「駒狸さんに割とガチトーンでやめてくださいって言われたからやめた。」

真樹「そりゃそうでしょ。」

悠「切り傷とか爪が割れたりした時は有りなんだけどな。」

優日「ありあり?」

悠「アリアリアリアリアリアリーヴェルチ!」

福太郎「みんな大好きブチャラティ」

悠「でも、おれの中では5部だとクラッシュのスタンドがすごく気になる。なんでだろうか。」

優日「鮫型のスタンドだからじゃないかな」

悠「ほっほぅー!」

福太郎「テンションアゲアゲですやん」

悠「最高にハイってやつだぁァ!」

ともき「コイツは…」

悠「さて、最高にハイになったからイグノーベル賞の話をしようか。」

真樹「次はどんな下ネタ?」

悠「お前、イグノーベル賞が下ネタの塊だと勘違いしてるだろ?」

真樹「違うの?」

悠「……」

ともき「そこで黙るなよ」

悠「1993年数学賞ロバート・フェイド」

福太郎「数学賞は凄そうやん」

悠「ソ連・ゴルバチョフが反キリストである確率を正確に計算した。」

ともき「なんじゃそりゃ……」

プロメ(仮)【ちなみに710609175188282000分の1だそうです。】

優日「正確とは?」

悠「数学賞やぞっ!!」

ともき「それでごり押すな」

真樹「っていうか、それどうやって計算したんだろう。」

悠「なにかしら特殊な計算式があるんだろうなー。はい、小鳥遊お勉強問題!寿司用語でガリと言えば?」

優日「あ、ガリガリガリガリ、寿司食い…」

福太郎「そのネタは昨日やったで」

優日「なん……だと?」

真樹「紅ショウガの天ぷらって癖になるよね。」

ともき「しょうが」
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