ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(6/6/夜)-

悠「白巳を頭に乗せます」
スッ
白巳「くぅくぅ」

吉音「よく見る姿だね」

ともき「寝てる子が頭にのってるのを見慣れてるってなんかスゲーな」

マリア「夜の中には頭に人口の髪の毛を乗せてる人もいますから……ハッ」

悠「地毛だっ!禿げてねぇわ!てめーはあとでブラックサバスの刑だからな!」

駒狸「お、落ち着いてください。白巳ちゃんが落ちてしまいますから。」

悠「落ち着くだけに」

ともき「黙れよ」

悠「それはさておき白巳を頭に乗せると特殊な力を発するのに気がついたんだ。」

ともき「ほーん」

マリア「まぁまぁ、最後まで聞きましょうよ。」

福太郎「どんな力が発揮するん?」

悠「十数秒先の未来に起こることを映像として見ることができる」

福太郎「それは……」

悠「エピタフ!」
白巳「しゅぴー」

ともき「ホワイトスネイクやらせたり一人何役やらせる気だよ」

悠「楽しんだもん勝ちさっ!」

ともき「そんな話してねぇから」

吉音「エビパンってなに?」

駒狸「エピタフです」

マリア「スタンドですね。」

悠「でも、白巳を装備してたら何かしらの特殊な効果は発揮するから」

駒狸「運は良くなりそうですよね。」

マリア「運が良くなる……あれ、そんなスタンドありましたよね」

悠「ポコロコのヘイ・ヤーだな。」

吉音「白巳ちゃんてすごいんだね」
ぎゅー
白巳「しゅぴゅぴゅ」

悠「はっ、いつの間にか奪われいた……。エイジャの赤石をカーズに奪われたように!」

ともき「分かりにくい」

悠「じゃあねイグノーベル賞の話しすっぞ!」

マリア「オッスオッス!」

ともき「なんだこのノリ」

悠「イグノーベル賞には芸術の分野も当然あるわけなんだが1992年美術賞ジム・ノールトンアメリカ国立芸術基金はなかなか凄いぞ。」

ともき「芸術……あれ、なんか嫌な予感がしてきた」

福太郎「エピタフかな?」

悠「動物の男性器のスケッチを集めた画集を発表しようと画策。アメリカ国立芸術基金が募集していた、「飛び出す絵本プロジェクト」に応募したら採用されてしまった。 」

ともき「なんでだよ、なんでだよっっ!!」

福太郎「かすみ二段ツッコミ」

マリア「色んな立派なのが飛び出したことでしょうね。」

駒狸「か、かなりユニークですね」

吉音「よく絵本にしたね」

悠「エロ本でなくて良かったろ?」

ともき「黙れ」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!フランス語で「バイエルンの」を意味するプディング状の洋菓子といえば?」

福太郎「ババヘラ」

駒狸「アイス……でしたっけ?」

真樹「ババヘラアイスってなんか凄い色らしいね」

吉音「アイス食べたいねー。白巳ちゃーん」
スリスリ
白巳「むひゅー」

ともき「ババロア」
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