ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(6/1/夜)-

悠「肉が……食べたい」

摩耶「まだいってる。」

ともき「まだって他所でもいってるのか…」

神姫「だから食べに行けってさんざん言ってるのに」

悠「分かってくれよ。」

神姫「なにをよ」

悠「迂闊に食べに行ったら……ゆえと吉音ときどき優日が終わりのない終わりを発動してくる。」

優日「肉、にく、ニク」

真樹「既にミートイーターになりつつある」

福太郎「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~?」

悠「うん!」

ともき「うんじゃねぇだろ」

悠「ウンガロ?ボヘミアンラプソディー?」

ともき「アホ」

悠「雑なツッコミやめて」

神姫「ツッコミっていうか事実を言っただけよね。」

悠「愛すべきが抜けてる」

神姫「……」

摩耶「謝った方がいいと思う」

真樹「僕も」

優日「ミート・ゥー」

ともき「肉を引っ張るなぁ」

福太郎「個人的にかなり今の好き」

悠「ジョニィ風に」

福太郎「かなり大爆笑」

神姫「……」
ドガッ!
悠「痛い!」

ともき「謝らないから」

悠「そこまで悪い事をしたつもりがないもん!」

ともき「もん、いうな。」

優日「でも、ほら、悠がやることは基本的に悪意があるし。っていうか、悠が悪だしね?」

悠「誰が悪やねん。善寄りの悪だ!」

ともき「悪じゃねぇか」

悠「中立ぐらいにしといてくれ。ニュートラルルートだ。」

福太郎「クソ長ワープリターンダンジョンを走らされそう」

悠「マッパーのおれには地獄のダンジョン」

真樹「マッパ?」

悠「マッパー」

ともき「なんだそれ」

神姫「地図が埋まる系のゲームで隅から隅まで埋めないと気が済まない人間のことよ」

優日「全フロア埋めたら特別な価値のあるアイテムとかくれるならやるかもだけど、基本適当でいいでしょ。」

悠「お前それ世界樹でも同じこと言えるか?」

優日「わりと」

悠「あらやだ、言えちゃう系のひとだったわぁー。」

神姫「もう一回蹴っていい?」

悠「ダメです。」

ともき「蹴られとけよ」

悠「尻が痛い痛いなのです。」

摩耶「割れたんじゃない?」

悠「やだー、お尻が割れちゃったぁ!」

神姫「……」
ガシッ

悠「待って待って、神姫がガラスの灰皿もつのはダメ。ほんとに怪我する。最悪死んじゃう。」

神姫「一撃で済ませるわよ」

悠「だから、死んじゃってる!はい、小鳥遊お勉強問題!アルプスの山が由来となっている栗をふんだんに使ったケーキは?」

神姫「……」
ブンッ!
ガシッ!
悠「ひぇっ!」

福太郎「栗きんとん」

優日「栗のおこわ」

摩耶「栗饅頭」

真樹「モンブラーン♪」

神姫「……」
ググッ!
ごりっ!
悠「ひぃぃっ!灰皿が額にめり込んでいくぅ!」

ともき「押し込むってパターンもあるのか」
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