ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(5/28/夜)-

悠「バニラアイスじゃなくてミルクアイスってレアじゃない?」

ともき「ミルクアイス?」

悠「そ、バニラじゃなくてミルク」

優日「それってソフトクリームじゃない?」

吉音「ソフトクリーム好き!」

悠「はい」

優日「ほら、吉音ちゃんが好きっていってるんだから今すぐ買いに行ってきなよ。私の分もね。」

悠「なんでやねん。」

真樹「甲斐性の見せ所」

悠「見せなくてもあるし」

ともき「は?」

悠「え?」

真樹「どのあたりに?」

悠「……それにしても最高気温更新した後にいっきに天気が崩れたな」

ともき「甲斐性の話はどうした」

悠「過去には振り返らないんだ」

ともき「過去って程昔の話じゃねぉんだよ!!」

福太郎「んっ、まぁ天気が崩れたんは確かやね。」

悠「適度な豪雨だしな」

優日「適度の使い方おかしい気がする」

悠「おかしけりゃ笑え」

吉音「お菓子?」

悠「そのおかしではない……んだが、ドロップならあるぞ」

吉音「わーい」

優日「わーい」

ともき「子供か」

真樹「なんでドロップなんてもってるの」

悠「飴が舐めたくなる時ぐらい誰だってあるだろ!」

真樹「なんでちょっとキレてんのさ…。」

福太郎「ついでに小さい子にも配れるしな。」

悠「そーそー」

優日「誘拐犯かな?」

ともき「防犯ブザーまったなし」

悠「なんでやねん!あ、そうだ。ドロップといえば佐久市がドロップを出すらしいぞ。佐久市ドロップ」

吉音「サクマドロップ?」

悠「佐久市ドロップだ。パッケージには北斗の拳のジャギ様が印刷されてるぞ」

ともき「なんでだよ!」

悠「両腕を大きく広げたポーズのジャギは、「佐久市に来い!」と熱烈に市のPRしてる」

福太郎「市の必死さが伝わるなぁ」

真樹「ドロップっていう可愛らしいお菓子からのいかついパッケージ」

悠「素敵やん」

ともき「どこがだ……」

悠「いかつい男と甘い物の組み合わせがだよ」

優日「一部のひとにはたまらなそうな組み合わせではあるね。」

真樹「まぁ、北斗好きな人にも引っかかるとは思うけどね。」

悠「ユァショォォック!」

ともき「うるせぇよ!」

悠「波紋を流し込んでやる!」

ともき「なんで急にジョジョ混ぜた」

悠「おれの中で叫んでるんだ……ジョジョ、ジョジョって」

真樹「幻聴じゃね?」

悠「……」
ズドッ!
真樹「きゃん!」

悠「ふふっ……波紋入りの薔薇は痛かろう。はい、小鳥遊お勉強問題!オランダミツバとも呼ばれているものは?」

吉音「バラ?」

真樹「ただの地獄突きだったじゃん……」

福太郎「ロリ」

優日「洋ロリ」

ともき「セロリ」
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