ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(5/23/夜)-

悠「トマトが来る気がする。」

ともき「は?」

悠「トマトだよ」

ともき「トマトがなんだよ」

悠「トマトはナス科の植物だよ」

ともき「そりゃ知ってる」

悠「……プロメ」

プロメ(仮)【南アメリカのアンデス山脈高原地帯(ペルー、エクアドル)原産のナス科ナス属の植物です。また、その果実のこと。多年生植物で、果実は食用として利用されています。】

ともき「詳しい説明を求めてるんじゃない」

悠「じゃあ何を求めてるのよ!」

ともき「ぶっ飛ばすぞ!」

神姫「なにこれ鉄球?」

弩躬「鉄球だな。」
ブンッ!
パシッ!
悠「危ないおれ!」

マリア「えー、普通にキャッチしてるぅー」

悠「何を望んでたんだ」

マリア「頭で受ける!」

悠「よーし、やってみろ。おれがぶん投げてやるから」

マリア「暴行!」

悠「やかまっしゃい!」

神姫「うるさいのは悠よ」

悠「くぅん」

神姫「ちょっとその鉄球貸して」

悠「ガチ投げするからヤダ」

神姫「……そっ。」
ガシッ

悠「スツール持ち上げないで!」

真樹「なんで悠は人を煽るんだろう」

弩躬「趣味じゃね?」

福太郎「サバイバーのスタンドが自動発動してしもとるとか」

悠「トラップに改造されたあとCDコンポになるからグッチョはちょっと」

マリア「煽ってることに関しては認めるんですね。」

悠「はは、ご冗談を。おれはいつだって人のことを第一に考えて発言してるよ。」

神姫「ひとの事を第一に考えて傷つけたり煽ったりしてると」

悠「神姫はおれを傷つけてるんだけど?」

神姫「この程度で傷つくとは到底思えないのだけど?」

悠「えへへ」

ともき「笑うところじゃないだろ。」

悠「でも、おれのいいところも玉には上げて欲しいよね。」

真樹「いい……ところ?」

悠「なんだその疑問ありの言い方は?おぉん?」

マリア「悠さんにだっていいところのひとつやふたつありますよ。ええと……神経が図太いとか面の皮が厚いとか」

悠「褒めてないだろ」

マリア「はははっ、ははははっ!!」

福太郎「ここで大爆笑」

弩躬「まぁ、そらそうだ。」

悠「はは、マリアはこのあとおれのいいところを50あげるまで帰らせません。」

マリア「ひぇっ」

真樹「格別親しくても50はきついと思う」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!海のミルクとも呼ばれているものは?」

真樹「干し柿」

神姫「その柿じゃないでしょ」

福太郎「干し鮑」

弩躬「干し牡蠣って聞かないよな。」

マリア「え、普通にありますよ?」

弩躬「マジで?」

ともき「牡蠣」
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