ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(5/21/夜)-

悠「鉄球」

ともき「……は?」

悠「鉄球を作ってみた」

ともき「作れるもんなのかそれ?」

福太郎「黄金の回転でも会得するん?」

悠「したいねぇ。でも、まぁ、普通に投擲しても強いよな。」

ともき「鉄球なんてものをぶん投げることに疑問は持たないのか」

悠「そうだなぁ。おれはあんまり投擲キャラではないからな。」

ともき「そうじゃない」

悠「という事で、鈴猫にあげる」

鈴猫「えぇ……鉄球もらってもなぁ。」

優日「悠にぶつけてみよう」

悠「鉄球を投げるとか何考えてるんだ!」

ともき「お前今のさっき俺がなんてった?ん?」

悠「……ちょっと覚えたない」

ともき「健忘症かてめぇは!!」

優日「鉄球と悠の頭どっちが頑丈か試そう!」

福太郎「優日ちゃんはアグレッシブやなぁ」

鈴猫「そういうじゃないと思いますよ…」

悠「よぉし!こぉい!!」

ともき「なんで食い気味にってんだ」

悠「鉄球に負けるわけに……いかねぇだろっ!!」

真樹「どこに張り合ってるんだろう」

優日「では、鈴猫さん、どうぞ」

鈴猫「投げないよ!!」

悠「遠慮しなくていいんだぞ?」

ともき「お前も何言ってんだホント」

悠「鉄球いる?」

ともき「いらねぇよ!っていうか、完全に処理に困ってるんだろ!」

悠「まぁな」

福太郎「認めてしもたなぁ。」

悠「スティールボールランを読み返してたら勢いで作っちゃったものだからなぁ。」

優日「見たものをすぐにハマっちゃう……子供かな?」

悠「テレビで餃子特集してたら?」

優日「餃子食べたくなる。……しまった、私も子供だった。」

福太郎「素直なんはええことやで」

悠「だよなー」

優日「ですよねー」

ともき「おいおい…」

真樹「見たものが欲しくなるってなんとなくわかるけど、鉄球の次はなにが欲しくなってるの?」

悠「……くノ一?」

ともき「何を見てそうなった…」

福太郎「対魔忍?」

悠「戦国恋姫。ちなみにゆうなは小波派でゆえは姫野派だ。」

優日「悠は?」

悠「両方」

優日「鉄球」
ポイッ
ドッ!
悠「足先に落とすのはやめろっ!!」

優日「非力なもので」

真樹「あくまでも事故、ってことだね。」

悠「事故なら仕方ない。」

鈴猫「仕方ないんだ。」

悠「幸い直撃してないからな。はい、ちゃんと持って帰ってくれよ。」
スッ
優日「やっべ、私が貰っていくことにされてる」

悠「スティールボールラン……好きだろ」

優日「好きだけどさぁ。それは悠もだよね。」

悠「まだ家に二つあるんだよ」

ともき「何個作ってんだ!!」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!畑の肉と呼ばれているものは?」

真樹「杏仁豆腐」

福太郎「高野豆腐」

ともき「加工済みになってる」

優日「大豆っていいですよね。」

鈴猫「そ、そうだね。」
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