ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】4

ーラスタ・ラヴー

悠「おぃ…買いすぎだろ…クルマ使うとか聞いてなかったぞ」

美喜「言わなかったしね。」

澪「しばらく客の出入りが多かったからな。結構消費してたんだ。」

悠「時給発生するレベルだぞ。」

美喜「なんかいった?」

悠「べっつにぃ~」

澪「ま、これも自業自得だろ。」

悠「そこがわからん。俺がなにを悪いことしたというんだ!バスクリンのことならとっくに終わったよな?」

真桜「そうだな…なの。」

悠「ほらみろ。」

美喜「そんなんだからダメなのよアンタは。」

悠「……もうバスクリン全投入は一ヶ月に一回しかやらないよ?」

澪「バスクリンからはなれろよ!っか、一ヶ月に一回はやんのかよ!」

真桜「仕方ないから許可してやったなのー」

澪「はぁ…悠、わかってるか?お前結構いろんな人に心配かけたんだぞ。オーナーだって毎日お前のグラス…」

美喜「澪…」

澪「……」

悠「心配、心配って…なんのだよ。俺が放浪してるなんてザラだろ?」

ともき「それでも普段は連絡いれるだろ。」

悠「携帯家に忘れてたんだからしかたないじゃん。」

翼「いきなり話しかけたのに驚けよ…」

悠「うっ…うわあぁあぁぁ!?」

ともき「わざとらしすぎだ…」

悠「文句が多いなぁ…ちゃんとしたがってるのに」

ともき「コイツ反省してないな」

悠「いやいや、反省していますよ。」

真桜「ともき、ソイツに何をいっても無駄なの。躾はちゃんと身体で覚えさせるしかないなの」

ともき「っというと?」

真桜「つまりだな…なの。悠…」

悠「あん?」

真桜「ひざまずいて、足を舐めろなの。指の間まで綺麗にな…なの。」

「「ブッ!」」

悠「お前それは完全にプレイの域だぞ。」

真桜「上手に出来たら気持ちのいいごほうびをやるな…の」

鈴猫「アンタは……なにいってんのよ!」

ドゴッン!

悠「ゲホッ?!」

真桜「耐えろ~真桜のA・Tフィールド~なの」

鈴猫「悠!?ちょ、なに悠を壁にしてんのよ!」

真桜「お前が勝手に来て、勝手に肘を打ち込んだんだろなのー」

鈴猫「どうみてもアンタが盾にしたでしょ!」

真桜「幼女に肘をぶつけようとするなんて信じられないなのー。怖いなのー。万年発情狂暴猫なのー。」

鈴猫「こ、このロリッ娘…ぶん殴る。」

美喜「はいはい、暴れないの。」

ともき「お、おい、悠、大丈夫か。」

悠「うぇぇ…ノーガード状態で…狸門頂肘…直撃…とか…うっ…内臓いったかも…」

翼「おいおい、しっかりしろよ」

悠「あぁ…死ぬならオッパイに挟まれて死にたかった…」

ともき「コイツまだ余裕あるぞ」

翼「首輪の穴ひとつキツくしてやろうか。」

悠「ホンマに死んでまうわい!」
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