ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(5/16/夜)-

悠「ケムリクサ、TSUTAYAでレンタル始まってます。」

ともき「なんだ?」

悠「大きい声じゃ言えないんだけど……ステルスマーケティングですよ!」

ともき「ステルスほを学び直せ」

悠「いや、おれはどっちかと言うと忍ぶより溶け込む派だから」

ともき「うーん、会話にならんなぁ…」

マリア「いつものことですね。」

悠「……」
むぎゅっ
マリア「んあー、はなつままないで、つままないでくだふぁい!」

悠「このままペキッてやろうか」

福太郎「鼻をつまみからのゾッとする攻撃」

悠「大丈夫、鼻は案外治せるから。」

真樹「整形?」

悠「手っ取り早くやるなら鼻の穴に棒ツッコんで正常位置にベキッてする」

ともき「ダメだろ?!」

悠「でも、鼻がひん曲がった場合これで直してた時代もあるんだぞ?」

マリア「今やったらテレビ沙汰ですよ」

悠「ドヤ顔で」

ともき「なんでやねん」

マリア「悠さんは少し私に対して直接攻撃多すぎませんか?」

悠「お前のことが好きなんだよ。ジャイアントスイング本気出かけたいレベルで」

ともき「どんな好きの表現だ」

福太郎「トライアングル君が悠を蹴り飛ばすみたいな表現ちゃうかな」

真樹「トライアングルくん?」

ともき「恐らく寅君のことかな」

悠「少しでもおれに好意を持っててくれたら殺す気で向かってはこないんだよなぁ。」

福太郎「せやろか?」

悠「というと?」

福太郎「道玄さんとか雲水さんとか……行為を持ったうえで殺意をもって悠に接してない?」

悠「アイツらはおれを何度か殺して蘇生してるから。そういう次元ではない。」

マリア「お手軽臨死体験」

悠「そのうち霊界探偵になるかもしれない。」

福太郎「だてに地獄は見てねぇぜ」

悠「おれは天国に辿り着けどね。」

ともき「は?」

悠「「らせん階段」「カブト虫」「廃墟の街」「イチジクのタルト」 「カブト虫」「ドロローサへの道」「カブト虫」 「特異点」「ジョット」「天使」 「紫陽花」「カブト虫」「特異点」「秘密の皇帝」……これが天国へ辿り着くための14の言葉!」

福太郎「最終的に一巡した世界で頭をプッチされてしまうんやけどね。」

悠「覚悟が幸福だから(震え声)」

真樹「じゃあ、結局のところ悠は殺されても平気ってことでOK?」

悠「ハハッ、今から一本背負いするから覚悟をしておけ」

真樹「やめてっ!!」

悠「ふしゅるる、はい、小鳥遊お勉強問題!8月の誕生石は?」

福太郎「ダンバイン」

悠「トッドー!」

ともき「ネタがわからん」

マリア「オーラバトラーでハイパー化すると大きくなるのは知ってます。」

真樹「ペリドット」
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