ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(4/26/夜)-

優日「悠、聞きたいことがあるんだけど?」

悠「なんぞい?」

優日「悠は鮫映画自体は好きなんだよね?」

悠「好き好き大好きですが?少なくとも4.50本ぐらいは見てきてる」

ともき「マジか…。」

真樹「っていうか、鮫映画ってそんなにあるの?」

悠「鮫やぞ!当たり前だろ!」

真樹「いや、鮫だぞって……」

福太郎「まぁ、ホラーで「ゾンビ」ってカテゴリーひとつだけでも相当数あるしな」

優日「面白い、笑い的な意味じゃなくてちゃんと面白い鮫映画ってなに?」

悠「ジョーズ」

真樹「えぇ…」

悠「なんだよ。お前、ジョーズは名作だぞ。鮫映画の起源にして頂点だぞ。」

優日「それでいいんだ」

悠「なにがいけないのかがわからん。」

福太郎「俺からも質問ええかな?」

悠「よいぞ。」

ともき「なんでお前は返答するまえに変なキャラになる……」

福太郎「これはみとかなきゃな鮫映画は?」

悠「え?ジョーズとディープ・ブルー、あとはシャークネード2(できれば1から)を押さえときゃ立派な鮫映画マイスターだ」

優日「すくなっ!?」

悠「いいか、おおいか少ないじゃない。密度だ!」

福太郎「で、小鳥遊悠くんは今までにいくつぐらい鮫映画を見てきたんやっけ?」

悠「50はいってますが?なにか?」

優日「なんだかなぁ。」

悠「じゃあ、見ろよ!○○ヘッドシャークシリーズ!○○VSシャークシリーズ!ハウスシャークからメカシャークまで!」

ともき「急にキレだす」

福太郎「んっ、まぁ、その危険領域鮫映画は置いといて……ジョーズとディープブルーは名作としてシャークネードもそのカテゴリーなん?」

悠「シャークネードに関してはしっかりとB級だよ。水位が場面場面で変わりすぎたりCGがもうこれでもかってぐらい不自然だったりする。けどな、ぶっ飛んでて面白いっていう完成度は高いんだ。良い言い方をすれば起承転結がちゃんと収まってる。B級でもこれができてれば最後まで見れるし、なにより「無数に飛んでくる鮫をチェンソーで真っ二つ」このパワーワードだけでちょっと見たくなるだろ?」

ともき「まぁ、気には……なるな。」

悠「で、その延長戦でシャクトパスとかも見てもええんやで?」

優日「(それは)いいです。」

悠「……郵便受けにDVD突っこんでやる」

ともき「レンタルじゃなくて購入してんのかよ……」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!1921年受賞。スイス人。光電効果,相対性理論,ブラウン運動の研究で名前を残した人は?」

優日「フランケンシュタインVS鮫」

福太郎「シュタインシャーク」

真樹「ああ、鮫が鮫がぁ」

ともき「アインシュタイン」
19/100ページ
スキ