ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(4/21/夜)-

悠「最近はロースカツにメイプルシロップをつけて食べるのが流行ってるらしい。ロースカツごと舌を食いちぎればいいのにな。」

ともき「何の冗談だ。っていうか、さらっと恐ろしいことを言うなよ。」

悠「冗談じゃないらしいぞ」

摩耶「あまじょっぱいってやつを目指してるのかな?」

悠「それなら甘辛なソースでいいんだよなぁ。」

金剛「俺としては通は塩で食べるってのもよく分からんのだけどな。メープルシロップは論外として」

悠「通ぶりやがって何が最初は塩で素材の味を引きだすだ。だったら最初っから素材のまま齧ってろボケカスが……って言いたいわけだな。」

金剛「そこまではいってない」

優日「悪意の塊どころが悪意の権化」

悠「言われてるぞ」

ともき「お前のことだからな」

悠「ばんなそかな」

真樹「っていうか、そのメイプルは自分で持っていいくわけ?」

悠「いや、店側が用意してるらしい」

ともき「えぇ…」

摩耶「つまり店側が推進していると」

悠「そうなるわな」

金剛「え、ソースはないのか?」

悠「あるぞ。」

優日「それ、トンカツに使うメイプルシロップじゃないんじゃない?」

悠「いや、トンカツに使うらしい。おかしいよなぁ?」

摩耶「僕はソースと辛子で食べたいね。」

優日「どっぷどっぷにつけて白飯かきこみたい」

ともき「食い方が運動部の中高生だぞ、それ……。」

金剛「ちなみにお前はそのシロップで食ったことあるのか?」

悠「あるけねーべ。それだったら塩で食うわ!」

真樹「まぁ……食べれないって程ではないだろうけどね。」

優日「カツ自体にそれなりの味がついてるわけだしね。」

悠「いやいや、そんな暴挙を多めに見てたら最後はチョコにつけて串カツ喰いだすとか言いだすぞ」

ともき「チョコフォンデュじゃないんだから……。」

摩耶「揚げ餅ぐらいならチョコでも美味しいかもね。」

優日「ウズラの卵とかもギリギリいけるかも」

悠「セーフゾーンを探さんでいい。そもそもチョコ自体アウトだ」

ともき「それはお前の好みだろ」

真樹「チョコフォンデュとか楽しいのに」

優日「頭突っこみたくなるよね。」

ともき「死ぬぞ…」

優日「やりたくなるっていう心情だけだから」

金剛「やりたいか?」

摩耶「チョコを浴びるほどってやつだね。」

悠「ゾッとするぜ。はい、小鳥遊お勉強問題!電池を発明。電圧(V)の単位で名を残した人は?」

優日「ファイアー」

真樹「アイスストーム」

摩耶「ダイヤキュート」

金剛「ばよなんたら」

悠「ばよえーん」

ともき「ボルタ」
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