ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(4/17/夜)-

悠「あったけぇあったけぇよぉ……」

優日「瀕死の悟空が小さな元気球を作ってるところかな?」

弩躬「具体的だな」

悠「太陽の光があったけぇよぉ」

灯「どうやら光合成中みたいですよ」

悠「おれ植物説をはやらそうとしてない?」

ともき「流行らす意味が分からない」

悠「おれにもわからんよ!!」

ともき「逆切れすんな!」

福太郎「せやけど、ここ最近の気温は上がり調子よな」

優日「アカン、このままじゃ真桜ちゃんが死ぬぅ!」

ともき「死にはしないだろ……たぶん」

悠「まだ大丈夫だ。ただ、もう自室の窓は丸一日全開になってるっぽいが」

ともき「さすがに夜は寒くないか?」

悠「真桜が寒がるわきゃない。」

優日「悠は寒いけど」

悠「そのいいかただと、おれの発言が寒いみたいに聞こえるからやめれ」

真樹「そういう意味なんじゃないの?」

悠「……」
スッ
真樹「やめて僕に乱暴するきでしょ!ストレートな意味で!ストレートな意味で!」

悠「そうだよ」
ゴスッ!
真樹「んぎゃんっ!」

福太郎「容赦のないチョップ」

悠「尻を撃たれなかっただけありがたいと思え」

弩躬「撃たれたいのか?」

悠「やめろっ!今日はただでさえラジオでダート撃たれてんだからな!」

灯「ですが当たりませんでしたし」

悠「当たってたら参事だからな?」

灯「ふふっ」

悠「やだ、屈託のない笑み」

優日「天使のようなー」

悠「あーくーまーの笑顔ー」

弩躬「まった懐かしい曲だな」

灯「なんの曲でしたっけ?」

福太郎「曲名はミッドナイトシャッフル。使われたドラマは銀狼怪奇ファイル」

悠「懐かしいなぁ。」

ともき「俺はわかんないんだけど」

優日「超頭脳シルバーウルフでなら?」

ともき「いや、余計にわからない」

悠「漫画のほうだな。マガジンで連載されてたんだけどな」

灯「三つ目が徹のパク…」

悠「リスペークトっ!」

灯「……」

悠「……」

灯「ふふっ」

悠「あはは」

ともき「なんなんだ」

福太郎「仲良しさん」

弩躬「違うんじゃないかな……」

ともき「どういう話なんだ?」

優日「「二つの頭脳を持つ不破耕助」が「危機に瀕した際に天才少年の人格へと意識をチェンジさせて古代遺跡の謎に迫る話。」

悠「ちなみにもっともとんでもない原作ストーリーは古代文明に眠る旧遺物『原子力融合路』に迫る、というもの。」

福太郎「古代文明の旧遺物とはいったい、うごごご」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!電流によって生み出される熱についての法則を発見。熱量の単位でおなじみの人は?」

福太郎「ジュエルビースト」

優日「ジュエルビースト2」

弩躬「たしかジュエルビーストってレジェマナのボスだよな。4か5ぐらいまでいたような」

灯「そうなんですか」

福太郎「宝石王999と1000っていうボス名好き」

ともき「ジュール」
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