ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(4/16/夜)-

悠「最近はいい天気だなぁ。」

摩耶「光合成が捗る?」

悠「うーん、残念ながらおれは葉緑体をもってないんだよなぁ。」

摩耶「ああ、寄生体は光に弱いもんね。」

悠「宿してないよ♪」

摩耶「そっか♪」

ともき「あの二人は本当に仲がいいのかトキドキ疑いそうになる。」

マリア「まぁ、軽口を叩けるってことは仲いいんですよきっと。」

金剛「まぁ、仲はいいぞ。摩耶は昔悠の家で暮らしてたようなもんだし。」

真樹「え、それは……男同士の繋がりがあったと?」

悠「菩薩掌(弱)」
バチン!
真樹「みぎゃーっ!」

マリア「ああ、まきちーさんの両頬が真っ赤に腫れちゃった」

悠「もしこれが本気の菩薩掌だったら今頃お前はパンチドランカーだったからな。ありがたく思え」

マリア「悠さんはドラッグドランカーですけどね」

悠「……」
スッ

マリア「まぁ、悠さんは薬なんか極めてないですよね。極めてなくても変なスイッチが極まってますし。」

悠「……」
バチンッ!
マリア「ぷぎぃっ!」

ともき「あーあ」

金剛「なんで余計な事までいうんだろうな」

悠「言わずにはいられない……それが男ってもんだ」

金剛「余計なこと言ったのは女だけどな」

悠「今はただの敗北者だ」

マリア「ハァ…ハァ…敗北者……?取り消せよ……!!!ハァ…今の言葉……!!!」

ともき「なにやってんだか」

真樹「ほっぺたが超痛い…」

マリア「ミートゥ―」

悠「同じ力で反対側を叩けば収まるかもしれないぞ」

ともき「どんな理屈だよ」

金剛「……両方ぶたれたのに反対側だけ叩いたところで意味ないだろ」

悠「……じゃあ、左右でいったから今度は上下にバシンと」

真樹「顔が□になる!」

ともき「そういう問題じゃない」

悠「じゃあ、引っ張るか?」

摩耶「粘土細工じゃないんだから」

ともき「そういう問題でもない気がする。」

マリア「悠さんはやっぱりサイコパスってますよね。普通にパンチドランカーにするとか引っ張って皮膚を剥がすとか」

ともき「後半はいってないんだけどな。あと、サイコパスじゃ」

マリア「人を怒らせたいときにとるおススメの行動は?」

悠「そいつの目の前で唾を吐き捨てて、これ掃除しとけよって真顔で言って立ち去る。」

マリア「イエス!サイコパス!」

ともき「今のお前も大概だぞ。」

真樹「っていうか、よくそんな発想できたね。」

摩耶「悠君だからね」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!右ねじの法則を発見、電流の単位(A)でおなじみの人は?」

マリア「天使のベール」

真樹「キャットテール」

摩耶「ツインテール」

金剛「テールスープ」

ともき「アンペール」
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