ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(4/9/夜)-

悠「WRYYYYY」

ともき「なんでいきなりハイになってんだ」

悠「はあぁぁ……」

優日「で、落ちた。」

真樹「躁うつ病かな?」

悠「おれは心は折れない!」

優日「で、痛覚三千倍でいたぶられるんだよね。」

悠「感度三千倍かと思ったら痛覚三千倍だったでござる。」

福太郎「呼吸だけで死にそう」

悠「痛覚三千倍はさすがに耐えられない気がする。」

優日「ノーダメ縛りで行けばいいんだよ」

悠「人生をノーダメで生きていくには即死しかない」

ともき「人生を終了してんじゃねぇか」

真樹「平和になるね」

悠「……」
ガシッ、ググググッ!
真樹「お、おぐぐっ!」

悠「このまま顎を外してやろうか。そしたら余計なこと言わなくなるし。」

真樹「やーめーへー」

優日「真樹ちゃんは勇敢だなぁ」

ともき「いや、悠に対して毒が鋭いだけじゃないかな」

福太郎「マリアちゃんもなかなか鋭い」

悠「コイツとマリアはおれを軽んじてるなぁ。まったく、一回パイルドライバーを決めるべきかな。」

ともき「技名は知ってるけど、どういうのかが分からない」

優日「日本語でいうと?」

福太郎「脳天杭打ち」

ともき「ああ、ヤバいってのは理解した。」

悠「でも、かけるのは案外簡単だぞ。前屈みになった相手の頭を自身の両足で正面から挟み、相手の胴体を両腕で抱えて持ち上げながら後ろに尻餅をつくように倒れ込み、相手の頭部を打ちつけるだけだから。」

真樹「首が折れるよ!!」

優日「ちょっとどんなのか分かりにくいから、悠が試しにやられてくれない?頭を腿ではなく膝付近で固定して、胴体をクラッチせずにタイツを掴んで引っ張り込む方でもいいけど。」

悠「ドリル・ア・ホール・パイルドライバー知ってる時点で完全に技を理解してるだろ」

優日「はいっ!」

優日「元気いっぱいだ」

悠「まぁ、パイルドライバーは基礎知識だしな」

ともき「なんの基礎知識なんだか」

悠「現代基礎知識だよ。面接やテストでよく出るだろ」

ともき「でてたまるか!」

悠「お化け?」

ともき「その出るじゃねぇぇ!!」

福太郎「んっ、お化けぐらいはそのあたりにポンポン出るしな。」

真樹「え?」

悠「ポポポーン!」

ともき「何言ってんだ」

悠「いや、なんかポンポンでひとボケしたかったんだが……思いつかなかった。」

優日「それでもぶっこむんだね。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!惑星の運動の3大法則(楕円軌道の法則,面積速度一定の法則,調和の法則)を発見した人は?」

福太郎「ギャプラー」

真樹「カップル」

優日「キャンプだー」

ともき「ケプラー」
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