ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】9

ーラスタ・ラヴ(4/8/夜)-

悠「いらっしゃいませー」

ともき「なにをいってるんだ。」

悠「挨拶は基本、古事記にもそう書かれている。」

京「挨拶は基本!」

ゆえ「いただきますからごちそうさままで……」

ゆうな「たまにゆえはいただきますを置き去りにするけどね」

悠「『キング・クリムゾン』の能力の中ではこの世の時間は消し飛び……そして全ての人間はこの時間の中で動いた足あとを覚えていないッ!『空の雲はちぎれ飛んだ事に気づかず!』『消えた炎は消えた瞬間を炎自身さえ認識しない!』『結果』だけだ!!この世には『結果』だけが残る!!」

福太郎「食べ終えたという結果だけが残るんやね」

悠「しょうゆーこと」

黒奈「色々となにいってんだこいつ」

ゆうな「定期的にジョジョワードを叫ばないとおかしくなる発作なんだよ」

白奈「叫んでる時点で既にもうおかしいと思う(小並感)」

悠「おかしけりゃ笑え、白い子」

白奈「白子っぽい言い方はやめていただこう」

ゆえ「じゅるり…」

ゆえ「ひぇっ」

詠子「白子美味しいものね。」

ゆえ「しらこぽんずをごくごくのみたい……」

京「白子ポン酢って飲み物だっけ?」

マリア「違いますね。まぁ、飲もうと思ったら飲めますけど」

ともき「飲めるかっ!」

悠「ようこそ、漢の世界へ…」

ともき「白子ポン酢を飲むこととは何のカンケイもないからな」

悠「えっ……?」

ともき「なんだその真顔、腹立つな」

悠「真顔になっただけで腹が立たれるっておかしくない?」

マリア「おかしけりゃ笑え」

悠「プーックスクス」

ともき「……」
スチャッ

悠「築地魚河岸三代目みたいな顔で包丁向けないで」

詠子「ふっふふ…」
プルプル

ゆうな「よっちゃんのツボだったようです」

京「築地魚河岸三代目ってだれだ?」

黒奈「サイコパス風味な包丁男画像のひとのこ。」

京「うーん……ちょっとわからない。」

マリア「この画像って結構見ますよね。」

福太郎「インパクトあるしな」

悠「ところでラジオどうしよう?」

稲葉「だからそっちで決めてちょうだい。予定が組めば他の準備はしてあげるから」

ともき「丸投げなのか面倒見がいいのか」

稲葉「自主性を重んじてるのよ」

悠「奇遇だな。おれの教育理念もそうだ。」

ゆうな「黒奈のお腹を叩いて一曲つくる放送とかどうだろう」

ゆえ「すてきやん……」

黒奈「どこがじゃい!」

ともき「自主性じゃなくて自由にさせ過ぎだろ」

悠「うん!」

ともき「……」
シュパッ!
パシッ!
悠「ちょっと待って今の止めてなかったら刺さってたよ?」

ともき「オモチャの包丁だよ」

マリア「よくできたオモチャですね。」

福太郎「オモチャ言うても尖った刃先を当てたら突き刺さるよな」

ともき「そのつもりだった」

悠「ともきのツッコミはときおり激しくなるなぁ。」

マリア「これ、どっちがサイコパスなんですかね?」

稲葉「うーん……全員かしら♪」

福太郎「あれ、俺らも巻き込まれた?」

悠「それじゃ、小鳥遊お勉強問題!天文学の父と称された天文学者は?」

ゆうな「からあげクン!」

ゆえ「たべたい……!」

京「誰だ?」

白奈「知らぬ!」

黒奈「いや、これぐらいは分かるだろ…」

悠「ヒント実に面白い」

京「面白い……悠?」

悠「あとでからあげ君かってやんよ」

京「わーい」

マリア「ガリガリくん!」

福太郎「ガフガリオン」

詠子「仲間に出来るルートが欲しかったですよね。ガフガリオン」

ともき「ガリレオガリレイ」

悠「ラジオ3001はどうするかな」

稲葉「がんばってちょうだいね。」

悠「わーい、他人事らー」
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