ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】8

ーラスタ・ラヴ(4/4/夜)-

悠「んばば、んばんば、んばっばっ!」
バッバッ

ともき「……」

悠「めらっさめらっさ」
バッバッ

ともき「……」
スパンッ!
悠「何で叩かれたん?」

ともき「なんか……動きがうざかった。」

悠「り~ふ~じ~ん」

ともき「……」
スパンッ!スパンッ!
悠「ええ、二回も行かれた」

マリア「ハリセンで済んだからいいじゃないですか、世が世なら打ち首レベルですよ?」

悠「そんな大それたことしたかなぁ?」

弩躬「存在が罪なんじゃね?」

悠「美しさは罪?」

弩躬「存在が罪」

悠「ほほえみさえ罪~」

弩躬「……」
ギリリッ
ガシッ!
悠「すぐに撃とうとするのよくないよ!」

弩躬「……」
ググッ!
悠「押さえてるのにさらに力を込めて無理やり撃とうとしないで!!」

マリア「黒いバラの花トゲがあるように優しく包み込んでゆく~」

真樹「わたしの瞳の奥を見てごらんきっとあなたは離れなれなくなる~」

悠「……あいつら撃っていいぞ」

弩躬「なんでだよ」

悠「いや、なんかノリノリだから」

ともき「お前もさっきまであんな感じだったろ」

悠「おれを無視して楽しそうなのが悔しいんだ」

福太郎「自分に素直やけど言うとることはなかなか酷いなぁ。」

悠「えへへ」

弩躬「あ、イラッとしたわ」
ズドッ!
悠「ぎゃひぃ!」

コロロッ、ひょい
凍夜「うわっ……普通に鉄の塊の弾だコレ。」

福太郎「それを尻で受ける悠の鉄尻」

悠「いや、受けきれてない、ぜったい痣になってる。あと、割れてる」

ともき「それはもともとだろ」

マリア「もっと鋭利な物で撃たれたら穴が増えますよ?」

悠「嬉しい要素がゼロなんだよなぁ」

真樹「やおい穴」

悠「だまってろ」

真樹「ぶー」

マリア「やっぱり好きなんですねぇ」

悠「そういえばイナズマイレブンの人気投票で五条さんがまた一位になったらしいぞ」

ともき「まずそういえばの使い方がおかしいのと五条さんが誰だよ」

悠「なんか怪しいキャラ」

凍夜「ざっくばらんすぎない?」

悠「おれもイナイレはあんまり知らないんだよ。ただ、五条さんはメインキャラ出もなければイケメンでもないクックッが口癖の怪しいキャラってのは知ってる」

ともき「なんでそういうキャラが一位になるんだ」

弩躬「そういうキャラだから面白がって投票する奴が多いんだろ」

福太郎「妖怪ウォッチの投票で三兆円が勝ったりな」

マリア「金金金、騎士じゃないから恥ずかしくないもん!」

悠「そうきたかぁ……はい、小鳥遊お勉強問題!救急車などの音源が向かってくる時と通り過ぎた後の音が変わって聞こえる現象を?」

マリア「デビルアングラー」

真樹「エネマグ…」

悠「……」
ゲシッ!
真樹「きゃん!」

ともき「今何言おうとした…」

福太郎「ドッペルゲンガー」

凍夜「ドップラー効果だよね。」
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